子どもの虐待死が止まらない。シングルマザーで若くして産んだ子供は貧困と孤独の中で楽しい思いや大切にされた記憶もないまま亡くなっていくのだろう。両親に虐待されて亡くなる子供もいるし、必ずしもシングルマザーばかりではないが父親はおおむね無職だ。子どもは愛されて育つことが絶対に必要なのに最低限の世話もされずに死んでいく子どもが不憫でならない。おそらくこれは氷山の一角で常に生命の危機にさらされている子どもが本当に数知れずいるのだろう。それに対して政治は何をしているのか。せめて生物学的父親の責任を問うてお金を出させることぐらいはしてくれ。虐待の定義もきちんと決めて罰則を強化するべきだろう。国会は何一つしようとしていない。野党も同じで与党の足を引っ張ることしかやっていない。大切な国民の税金を使って開かれている国会の時間が本当にもったいない。虐待に対して厳罰にして子どもを守る仕組みを作ること、父親に責任を取らせること、母親を支援する仕組みをつくること、駐車場に長時間放置された車内にいる子供を見つけることがそんなに大変なことだろうか。午前午後1回ずつでもいいから見回りをしたらどうだろうか。それで命が救えるのであれば大した労働でもないだろうに!

 

 

 

令和2年の1月から6月までの出産数が前年より2%少ないことを新聞で読みました。コロナで結婚式を延期している方が多く(私の息子もです)その分来年1月からの分娩数も落ち込んでいます。インドネシアに500億円もあげるくらいなら、税金をもっと出産育児に投入して欲しい。せめて産後1か月検診(母児ともに今は自費です)を補助していただきたい。乳幼児健診もすべて補助していただきたい。何回かは集団検診なら無料だけど小児科に行ったら自費になります(一部の自治体では何回かは補助していますが)。集団で受けても自分が知りたいことも聞けないし、自分の子どもについてはわからないです。子育てには不安が沢山あり実際問題として発達に問題のある子どもが増えているのです。小さい時に問題がわかれば早く対処することが出来るのです。妊婦検診にしても各自治体に補助金を請求しなくてはならず事務的にも大変で現場の苦労は多大です。全国一律にして国と自治体が半分ずつ出すとか出来ないものでしょうか。本当に面倒です。里帰り出産が文化として根付いているのだからそれを認めていただきたいです。すぐ隣の市での出産も補助券が使えない、ということもあります。「少子化対策」と口で言っていないで実際に身体を動かしてお金を出していただきたい。議員の皆様にお願いいたします。

 

シングルマザーの貧困率は相当高いが、それに加えてコロナ渦で仕事が減ったり無職になったりして子どもに食べさせるための食糧にも事欠く現状をTVで紹介していた。ボランティアが企業から無償で提供される食材を提供しているニュースだった。もちろん今日明日食べるものに事欠く親子に届けている姿は貴く素晴らしい仕事だが、疑問もわく。企業から無償で提供される食材は企業の利益が減れば絶たれるだろう。ボランティアの方々の善意で成り立っていることはずっと続くんだろうか。心配が尽きない。当事者はもっと不安でやり切れない思いに突き動かされているはず。子どもの父親は何をしているんだろう。離婚して子どもを母親に丸投げしてのうのうと自分の稼ぎで自分のしたいことをしているのか。何とも思わないのか。そもそもどうして母親だけが子どものすべてを引き受けなければならないのか。食べるのに事欠く現状で高等教育など受けさせられるわけがない。この子供たちが今後の日本を支えて作りあげていくはずなのに!この現状を変えるのに法律のどこを変えなければならないのか、または新しい法律を創らなければならないのか。父親の稼ぎから取り上げて母親に渡すことで解決するか、税金で補てんしなければならないのか。いい加減具体的な議論を始めようではありませんか!

 

8月1日から産後ケアに八王子市からの補助金が出ることになり、当院では小児科外来が始まりました。ささやかな1歩ですけど少しづつでも出産育児への支援環境が整ってきました。「赤毛のアン」をお読みになったことが無い方には「アヴォンリー」って何?と思われるでしょうね。アヴォンリーは産まれてすぐに両親が亡くなり孤児だったアンが孤児院から引き取られて来て育った土地の名前です。アンを引き取ったのは独身の兄と妹で畑仕事を手伝ってもらいたいと男の子をもらうことにしたのに間違って女の子が来てしまい、それがアンでした。最初は戸惑う兄妹でしたが愛情を注ぎ込んでアンを育てます。カナダのプリンスエドワード島という自然豊かな美しい島の中でアヴォンリー自体は空想の村ですが周囲の村人の暖かな愛情の中でアンは自分の能力を発揮して素敵な女性に成長していくのです。暖かな愛情の元で育てば孤児でも素晴らしい人生を送ることができる、作者のモンゴメリーの暖かな人間愛がそこにはあります。どんな子どもでも分け隔てなく愛情を注いで育てていけるところ、そんな所に八王子を変えていきましょう!この試みは必ずや日本全国に波及していくに違いないと私は確信しています。お力をお貸しください。

子どもの遺棄事件が続いている。1才と3才の子どもを置いて両親は11日間も近くのビジネスホテルにいた事件、3か月の子どもを16時間以上遺棄して仕事に行っていたシングルマザー、結果として子どもは死んでしまった事件。おそらくこれらは氷山の一角だろう。遺棄しないまでも日常的なネグレクト、子どもへの暴言、精神的虐待など、目に見えないことが沢山起きているに違いない。家事や育児は忍耐の連続で終わりがない。放り出してしまいたい気持ちは理解はできるがでは実際に放り出すか、というと踏みとどまってきたのが今までの社会だっただろう。どこで間違ってしまったのか。誰が子育てを担っていくのが適切か。1つ言えることは親業に適さない人たちがいて子供の命も脅かされているという現実だ。日本は実親の親権が強すぎる。法律を変えるべきだ。法律を変えることは出来るはずだ。子どもを産んだだけでは親にはなれないし、育ての親に愛されれば子供は健全に育つ、ということをことわざは教えてくれている。特別養子縁組で子どもを迎えに来た両親、宝物のようにそっと赤ちゃんを抱いた時の養母の嬉し涙、その光景を私はきっとずっと忘れないだろう。

 

またひとり子どもが犠牲になった。3歳の女の子が8日間も放置されてひとりぼっちで亡くなった。信じられないことばかり続いている日本。どんなに苦しかっただろう・・放置した母親を責めることしかしないマスコミ。でもおかしくないか。子どもの父親はどこにいるのか。何の責任も取らないのか。日本は男の天国で自分のこどもについて何の責任もとらないし子育てを共有しなくても誰にも何にも言われない不思議な国だ。今はDNA鑑定をすれば誰の子どもかすぐにわかる。逃げようもないのに誰もそのことについて何も言わないのはおかしくないか。せめて父親である男には子どもが成人になるまでお金を払わせるべきではないか。給与から天引きして母親の元に届けることくらいできるだろう。超党派の国会議員で法律を作って欲しい。そうしたら社会はガラッと変わるはずだ。母親だけを責めることはなくなるだろうし、お金を払いたくない男は社会が子育ての費用を負担すべき、と言い出すだろう。まさにその通りで社会が子どもを産み育てる費用は負担すべきだし、子どもが幸せに育つために費用と人手をかけるべきだ。日本という国、民族が存続するためにすべての頭脳とお金を結集すべきと思う。悲惨な報道はこれで終わりにしなくてはならない。第一歩は案外簡単なことで始まるはずだ。まず父親としての責任をとってもらおうではないか。典型的な男社会であるマスコミも変わって欲しいと心から思う。

 

 

 

 

 

 

少子化が止まらないのは「子どもを産んだ方が損」だから。女性は「子どもを産む期間」は社会から取り残される。子育てをしながら自分のキャリアを磨けない。保育園に預ければお金がかかる。子どもの教育費も馬鹿にならない。自分(達)が自由に使えるお金が減る。自分(達)が自由に使える時間も減る。相当我慢をして子どもを育てても自分の老後を子どもがみてくれるわけではない。かえって期待するだけがっかりしたりする。それなら自分で稼いだお金を自由に使って生きた方がいいだろう、と思う人ばかりになるのは当然だ。子どもがいないと寂しいから、とか家族がいた方が楽しいから、とか、孫は可愛い、とか言われてもね・・何のために苦労して女性は命をかけて子供を産み育てるのか。理由があるようで無いのが実情ではないか。それでは発想を変えたらどうだろう。子どもを産んで育てた方がお得ですよ、ということにしたらどうだろう。確実にお得にするしかないだろうし、案外それで子供を産んだり育てたりすることで得られる幸せが後から見えてくるかもしれない、としたら?

日本の少子化を何とかしたい、という思いはほぼ共有されていると思うが、ではどうしたらいいのか?という問いへの答えを持っている人は少ない。経済的理由で子供はあきらめます、と言って中絶を選ぶ人を前に私は言葉を失うが、子供を育てる時にかかるお金はいくらなのか、それは国民全員で負担すべきではないのか(つまり税金で負担)と思う。子どもを産むだけでも女性は命がけだ。肉体的にも精神的にも大きい犠牲を払っている。せめて出産と育児に関わる経済的負担は無くせないものか。自民党が出した「出産に100万円」というアイデアは経済的な理由で中絶を選択する人の歯止めになるだろうか。無いよりはまし、だと思うけれど。ミルク代、おむつ代はクーポン券にして支給したらいい、でないと親のパチンコ代に消えてしまうかもしれないから。出産したらお祝いとして現金100万円と1年分のミルクとおむつにしか使えないクーポン券を進呈したらいい。後は家事代行サービス券、ベビーシッター依頼券、などなど、いくらでも支える方法はある。印刷してお金を出すだけだ。こういうことを思いついて超党派で提案する議員はいないのか、特に女性議員は何をしているのか、できることは沢山あるだろう。知恵を絞って、子供の声が街に響くようにしたいものだ。

みなみ野GGを開業してから6月1日で丸2年経ちます。いろいろ驚いたことはたくさんありますが最近わかったこととして私についてのフェイクニュースがグーグルに出ていたことがありました。以前非常勤で勤務していたM病院で私の診察を受けていたという投稿者で私の上から目線の対応が嫌だったので開業したけど行きたくない、という内容でした。しかし!!私は前歴のM病院では婦人科外来はやっていなくて外来は市の頸がん検診だけだし、手術も当日手洗いして前立ちしていただけで直接お話することもありませんでした。どこで上から目線でお話する機会があったかというと全く無いのです!!検診している時にたまに都立病院から引き続き薬をもらいに来る方もいましたが、それはずっとお付き合いのある古い患者さんだけでした。なので投稿された方のようにごく普通の外来でお話する機会はまったくありません。なのでただ悪口を広めたくて書いた投稿者がいる、ということ、嘘を本当の事のように書く人がいる、ということです。何を目的としてこのようなことをするのかわかりませんが、世間にはこの話を信じてしまう方もいるでしょう。あまりにも盲目的にSNSの活字を信じてしまう方はこういう事実があることを知っていただきたいですね!ちなみに私は「何を言っているか」ということではなく「誰が言っているか」でその情報を信じることにしています。あくまでも基準は「そのひとそのもの」を信じるか信じないかということだけです。公に見えるニュースも配信元と実力のある記者かどうかで判断しますので鵜呑みにすることはありません。

 

新型コロナについては今まで起きたことがない事態なので手探りで対策をとっていくことは仕方がない。あくまでもNHKスペシャルの映像から見た内容からの判断であるが押谷先生、今岡先生のお二人の存在が大きくて本物だと感じた。考えに考え抜いてくださった対応で今の結果がある。世界で最初にクルーズ船に対応せざるをえず、検査も限定的、対応も限られる中で、5月はじめ現在感染者数は1万数千人で死者は530人程度で済んでいるのは他の国の数字をみても奇跡に近い素晴らしい結果だと素直に思える。それなのにひねくれているマスコミや評論家は重箱の隅を楊枝でつつくような批判を繰り返しているが、国の非常事態に何も利益にならない。ここにきて本物は誰なのか、あぶりだされているように感じている。まだまだ続く闘いであるが、出来ることをして命を守る、ことには変わりないだろう。頑張ろう!