執事、クソガキと戯る‥ | 比翼連理 ~執事の愛が重い件~

比翼連理 ~執事の愛が重い件~

当ブログは、年の差11歳の主従が送る日常の風景。ネグレクトの母から赤子の私を引き取り育ててくれた付き人の白侶(ハクロ)は、その美貌と優雅さで見る者を虜にする外面の良い悪魔。そんな彼のドス黒い“本性”を主人ならではの目線で書き綴るノンフィクションです。

「おいで」とでも言うように
差し伸べられた白い手

気付けば
白侶の腕の中


 TODAY'S
 
夏の戯れ


子供の頃よく
こうして抱っこされてた

私を甘えさせてくれるのは
白侶だけだった



細身に見えて
実はシッカリした白侶の肩

その肩に
腕をまわして寄りかかると
それを合図に
静かに腰に添えられる左手


ふわり鼻先に香る

荷葉の香
(夏の焚き物)




俺ね、白侶の香の匂いが好き
お前センス良いよねぇ♪



・・・香だけ、ですか




俺の指に自分の指を絡め
己の唇へ運ぶ
白い執事

その視線は真っ直ぐ俺を見る

なかなかに
艶のある声と仕草だった

まさに俺好みだ




だけど











え、引くw
むかっクソガキ‥むかっ



女の子に
やってもらいたかったわ
ニヒヒニヒヒニヒヒ





∑めっちゃ攻めるやん立花さま!
∑も、諦めろって!
∑遊ばれてるって!


その辺の女なら
コレでイチコロなんだろうけど
ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ
白侶、女千人斬り(笑)だから


俺はお前を袖にするのが何より楽しいんだ
スマン
ニヒヒニヒヒニヒヒニヒヒニヒヒ