ルーティンを変えた理由‥ | 比翼連理 ~執事の愛が重い件~

比翼連理 ~執事の愛が重い件~

当ブログは、年の差11歳の主従が送る日常の風景。ネグレクトの母から赤子の私を引き取り育ててくれた付き人の白侶(ハクロ)は、その美貌と優雅さで見る者を虜にする外面の良い悪魔。そんな彼のドス黒い“本性”を主人ならではの目線で書き綴るノンフィクションです。

いつもの朝は



普段のといえば

起き抜けの
アーリーモーニングティー
から始まる


毎朝決まった時間に
白侶が煎れる紅茶を飲んで

その間に容赦なく
開かれるカーテンに目を細め

欠伸しながら背伸びする
子供が生まれる前は

その時に
白侶がその日一日の
スケジュールを読み上げ

私はその間に二度寝して
られるのが
ルーティンだった



末っ子が生まれてからは


そんな一寸の余裕もない



子供2人の面倒を見ている妻に

負担をかけないよう

夜泣き

起こしたくないので

寝室を別にした


今は末っ子だけが

私と同じ部屋で寝ているのだが


もう二度寝もしなくなった



幸い

私が起きる時間に末っ子は

起きないので


紅茶を味わう

時間くらいはある


ここ一年は

スケジュール確認は
書斎に行ってからしている



そうすれば

私と白侶以外の
家族を起こさないで済む


これが今の私のルーティンだ