究極に心がツラい時────
そういう時は、
ただちょっと、
八つ当たりの仕方が独特なのは───
ご愛嬌。
まぢ有り得ない・・・
腹立ち過ぎて気持ち悪いんだけど、
嫌な事しか思い出せないし...
“あの時、こうしていれば助かったかも”
“あの時だって、
俺がもっとシッカリしてたら”
ついそんな事ばかり考えてしまうのは───
自分がこれまで、経験してきた“もの”があるからだ。
貴方がシッカリしたところで、出来ることは限られている..
白侶はいつも、白侶らしい事を言うなと思う。
その為に自分がいるんだ、と。
私は、何度性的被害に遭っても、「その時に落ち込む」という事をしない。
落ち込むのは大体、いつも、大分時間が経ってからだ。
被害に遭ったその時に落ち込まないのは、
相手に「負けたくない」から。
相手の思い通りにされたくない...
掌で踊らされるべきは俺ではなく、
相手であるべきだ...
という、考えが根底に根付いているからなのだが。
実際、泣き寝入りなんて真っ平だし。w
確かに、《相手のペース》で汚されると心底死にたくもなるが・・・
どうせ被害不可避なら、「自分もその気ありますよー」顔で犯させといた方が逃げる機会、反撃の機会を窺いやすいのだ。
現に私は、
これまでの性犯罪をそうやって生き延びてきたし、その上で必要な脱出の手際、手練手管も、そうした経験の中で学んだ。
実際、男が男を襲うときは、
漫画やアニメのようにはいかない。
殺すか殺されるかの、命のやり取りをする事が多い。
対象が男である以上、返り討ちに合うこともあるからだ。
そんな状況から脱出するには・・・
時に相手からの信頼を得て、軟禁状態の部屋で手錠を外させるくらいの度胸も必要になる。
私などは、ドMのバカの四肢を手錠で壁にくくり付け、
素っ裸で警察に突き出したことさえある。
────だと言うのに、
忘れた頃に、
落ち込むんですよねぇ..
これまでの、9度に及ぶ被害の中で
私を生き残らせてきたもの───
それは、私自身がこういう経験をするに至った「原因(あくまで加害者側の意見)」でもある、
私自身の【傲慢さ】や、天にも届かん【プライドの高さ】。
逆に、コレがなければ今頃、脱出叶わず何回目かの被害のうちに死んでいたかも知れないし。
コレがなければ、もしかしたら変質者の被害に遭うことも無かったかも知れない。
────しかし、
貴方はお強い方だ..
────そうではないと、白い従者は言う。
強く在ろうとする心と裏腹な、
【矛盾した弱さ】..
貴方を生かしたのは、“折れない心”ではなく───
矛盾を抱きながらも前に進んで行く、
【柔軟性】だ..
私の傲慢さやプライドの高さは、
小4年と6年で被害に遭った性的暴行が大きな“きっかけ”になっている。
助けを求めたのに助けてくれなかった母と、
酔っ払いのクソジジイ。
自分の心を守るため...
生き抜く為...
無理矢理にでも、強くなる必要があった。
その為に、被った「仮面」。
ついお前の顔を見ると平手打ちしたくなっちゃうの不思議。w
いやでも、真面目な話!
白侶に触れられると、そこから身体が浄化されてくような気がするよ♪
(^_^)アリガト、大好き!