俺がウエで白侶がシタで?.. | 比翼連理 ~執事の愛が重い件~

比翼連理 ~執事の愛が重い件~

当ブログは、年の差11歳の主従が送る日常の風景。ネグレクトの母から赤子の私を引き取り育ててくれた付き人の白侶(ハクロ)は、その美貌と優雅さで見る者を虜にする外面の良い悪魔。そんな彼のドス黒い“本性”を主人ならではの目線で書き綴るノンフィクションです。

入院中..

暇を持て余し、病室から度々抜け出していたバカ主人です。
こんにちわ。


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入院も、決して楽ではありません

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何しろ、見張りの看護士が可愛い女の子ばかりではないから!!!









  ア  
入院中】


私は、注射がきらいである。

逆に、好きな人がいるのか聞きたいくらいだけど・・・・・・


私があんまり注射から逃げまくるものだから、


担当看護士が見張りを白侶に頼んだ!

監視役は、元より彼の専売特許

捕まる度、捕まえる度にこのやり取りであるww


主人は重傷患者
捕まえるのは容易


だが、

ムカつく!!(笑)

一言多いのが、この人(白侶)の御主人様である。

私を育てた奴が一言多い人間なんだから、
仕方ないよね(・∀・)?
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子は、親を見て育つもの也
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その上、

一旦病室を抜け出すと同じ階にいるとは限らない


小賢しい所も白侶似さっうざ顔きらきら!!





まったくバフッ!小
貴方は昔から・・・・・・


私が病室に居なければ・・・、

彼は10階建ての病院内を東病棟から西病棟まで探し回る羽目になる。



さすがの小姓様も、これには参ったらしい(笑)



心細くなると独りでフラフラ出歩く癖は、まだ治っていませんか..
そんな癖は無いぴゅ~


自分の体調も省みず出歩けば、怒られるのは当然だ。

けど何故か、自分は一人になると何処へともなくフラフラと出歩く癖がある。


何を探しているのか、
何を求めているのか・・・

自分にもよく、解らない。







おこ? 白侶おこなの
いいえ、慣れていますから..(←さすがであるw)


ですが、そろそろ..





















めげない、折れない、挫けない。

白侶の主人は、人の話なんか聞かない子。(←ただのバカ)






でも、

傷は、塞がっているわけではない
長時間は歩いていられない


今はまだ、
一人での歩行には限界ある




全身麻酔の抜けきらない吐き気。
痛み止すら効かない腹部の激痛。

なのに、夜毎ベッドを抜け出すアホ水都


白侶の心労、はかり知れず。壁 |д・)ザマッ



毎夜毎夜、

休憩室で力尽きている私

・・・を、回収して病室に戻る白侶さん。
立花先輩マジあざス~口笛ルンルン



(反省? しないけど?)




そもそも、

白侶がもっと早く私を見付けてくれれば済む話しだし

・・・まったく、ホント白侶にも困ったものである。





遅いんだよ
もっと早く来い怒

申し訳御座いません..

よもやこの様な所で犬畜生の如く這いつくばっておられるとは・・・・・

夢にも思いませんでしたので



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この主にして、この従者

これでも、口では白侶に勝ったことの無い私です。
逆に、主人に振り回されぬ事がない白侶さんですがw

世の中、うまく出来てんなー

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病室に居ない私を探して、院内を駆けずり回ってくれる白侶。


捕まった時は一瞬「ゲッ‼」て思うけど。
・・・痛いのも注射はヤだから。


でも、

白侶の姿を見つけた途端、安堵するのも事実



なんでしょうねぇ~。

痛みに耐えながら、
自分は何を求めて彷徨っているのか・・・・。


遠くの、薄暗がりから仏頂面の首もとが見えてきた時は、泣きそうになるんです


全然心配している様子なんて無いけど。

不思議と、あの能面が張り付いたような顔を見ていると安心するんです。

・・・出し抜けに主人を『犬』呼ばわりするけど。




前回のブログの米にも頂きましたが・・・・・


これはやはり!!(笑)


私が上で白侶が下で?