2014年、5月28日掲載の記事です。
「こういう事もあったなぁ」と昔懐かしくなったのと、ブログ書いてる暇が無いという理由から記事を再掲載しています(_ _)
※読みにくい所を省き加筆してある箇所もありますが、大まかな所は変わりません。
宜しければ、読んで・・・行かれませんか?
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知り合いの龍神様の社は、小さな沼の中ほどに存る。
「龍脈」が通るその沼は、どんなに日照りが続いても枯れることはなく、いつもこんこんと清らかな水を湛えている。
その昔───
この地の領主か殿様が雨乞いを行った際に降臨した龍神が雨雲を呼び、雷雲轟かせて干ばつからこの地の村々を救ったという、伝説が語り継がれているこの沼。
当時の領主か殿様は、この沼に宝物を投げ込み雨を願ったとか・・・
【白髭の龍神様】が棲まう社は厳島。
写真は、【奥の院】からの風景。
少し切れて写っているが、写真手前にはそれはそれは真っ赤な鳥居もある。
【奥の院】は、見ての通り田園地帯の真ん中にある。
が、御本殿はずっと離れた丘の上に在り、地元の人は専らそちらを参拝する事が多いようだ。
宝物が投げ込まれたという沼の水面。
なにか、視えますかね?^_^
古い時代、若い娘さんが恋の成就を願って大事にしていた自分の紅い簪を投げ入れた事もあったそうです。
けれど、沼の龍神様はそれまで『恋愛成就』を祈願された事がありませんでした。
途方に暮れた白髭様。
どうやって娘の願いを叶えてやったものか、随分と悩まれたそうです・・・
・・・・娘の“恋の結末”?
さてね・・・、
畏れ多くも沼に映る【龍神様】の御顔を拝見しながら・・・
もしくは瞼を閉じた時、心の水面に映る【龍神様】の御顔を視ながら・・・・
御自分で感じ取ってみて下さい。(__)
酒好きで、人の好さそうな大きな白い龍神が、視えましたか?
その姿が視えた人には、結末はもう、お分かりですね。
その目に、心に映った【白髭さん】の姿が全て、ですよ・・・
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※【龍神さん】【龍神様】【白髭さん】、どれも同じ龍神さんの事をいっています。
我が家では【白髭さん】、【龍神様】と呼ぶことが多く、それをそのまま掲載しています。
解り難かったらごめんなさいm(__)m