先週の人生初秋田に続き、人生初新潟のワタクシ。そして飛行機というのはとても便利だと実感するワタクシ。
新潟弁護士会の研修のお手伝いに来させていただいたのだけど、コンビニで買ったパンをハムハムしながら新潟弁護士会の建物あたりにいると人権擁護委員会の委員長の先生に「ミナミ先生ですかー?」と声をかけられてキンチョー。
せっかくなので研修ではオーランドの襲撃事件についてのサムソン高橋さんのコラム記事を紹介させてもらう。
でもってお楽しみは懇親会。前からお会いしたかった先生、初めてお会いする先生ほか皆さん、新潟のいろんな話を聞いて楽しかった。そして何よりもお酒もお食事もおいしい。いや僕は完全に下戸なんですよ、でもねでもね、すんごいお酒だと聞いて、乾杯のおチョコ話をいただきました。した。すごい、ナニコレ?!口に広がる柔らかさ。あー、お酒飲めるようになりたい。
そいでもって新潟の食べ物はおいしい。
これね。なにげないですが、ひとつひとつおいしい。枝豆も季節によって銘柄が変わるということを知る。
そして本日の主役登場ーー!!!!!
ノドグロ!!!魚大好き!!!そしてワタクシはほかの人が手をつけなかったノドグロを次々と譲り受け、昨日だけで三尾のノドグロをいただきました。
そして、写真は撮り忘れましたがお店で出してもらった「お水」がおいしかった。水なのに舌に張り付くような水。サラッとしていて、張り付くというか、水の味のパラフィン紙が舌を覆うような。
新潟弁護士会の先生方や新潟のみなさんとの楽しい時間は果てなく。自分より年下の弁護士さんの話に胸がキューンとなったり、先輩の弁護士さんの話にオオーッと思ったり、初対面でも同期とわかると「だよねー」ってなったり。んでもって何よりもまさか、京大農学部の森林科学専攻出身の弁護士さんと出会う感激。
懇親会の最後の挨拶で、新潟弁護士会の先生が「明日からまた弁護士業務に戻って」ということを言われて、あー、そう、こういう内輪の楽しい時間があるから、明日からまた「泣きそう」「こわい」「知らんがな」と心に荷物を背負う弁護士業務の日々に帰っていけるのかなとも思いました。
翌朝、つまり今朝ですが、新潟空港は雨空でした。まだ昨日の楽しい懇親会でのホッと過ごせた安心感の余韻がまだあって。
ガンダムの最終回で、アムロが「僕には帰る場所がある」と言うのですが、子どもの頃はその意味がサーッパリわからなかった。たぶんそれは、僕はなんも感じることなく家やら地元やら学校やら「自分の居場所」だったからなんだろう。
てなワケで帰りの飛行機では、さらにサムソン高橋さんの「世界一周ホモの旅 狂」を読む。どんだけサムソン高橋さんを推すのか。で、これは東梅田の清風堂書店さんで買ったのだけど、なぜか「エロ本」コーナーに置かれていた「ホモの旅」。
そして店長さんに薦められるママに同じコーナーに平積みされていた「十代の性典」というコミックも買う。山田参助さん。そいでもって、このダブルエロ本を飛行機で読み耽るどうしようもない39才。
最近泊まるビジネスホテルはどこも腰の高さに鏡がハマってることが多くて、朝とか着替えていると、ここぞとばかりにへそ周りの肉ベルトだけがユッサユッサと目立つのです。もうやだー。やだー。
そこでヤセるとか、カッコよい売れ筋ボディになるとか、もう思えなくなったこのオッサンメンタリティ。