肌着の魔人くん。 | 弁護士みなみかずゆきのブログ - ON AND ON -

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南森町の「なんもり法律事務所」の弁護士の南和行のブログです。同性愛を公言するカップル弁護士,弁護士夫夫です。
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昨日の夜なんだけど、晩御飯を食べた後、家でパソコンで仕事をしていて、資料が事務所だから取りに行きたいーとなって、車を出したのだけど、一人で行ったら、事務所の機械式駐車場に車を停めてギッコンバッタンだし、彼氏のパンダ吉田さんに着いて来てもらったのです。それだと事務所の前で車で待ってもらえるから。


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で、僕としては、家に帰って晩御飯食べて、お風呂には入る前だから、服装としては、部屋着の短パンに、一日中着ていた白い肌着、グンゼ的な半袖の肌着、それにドン・キホーテで買ったクロックスもどきのサンダルで家を出たのですね。


そうすると彼氏のパンダ吉田さんから「もう、、、なんってカッコウして、外に出るの、、、オッサンやん。情けない」と本気で泣きそうになられました。


そうなの?そうなの?そんなもんなの?


だいたい都会に暮らすゲイ(男性同性愛者)がオシャレだなんて誰が決めたのさ。正直、僕は今までの人生でオシャレだったことは一度もありませんっ!!!憧れたことはあるけど。


ってことで、そんなオシャレに疎い僕なのにチョーオシャレマガジンに登場しました。WWDマガジンという、ファッション業界のためのファッション誌です。


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それがなんとLGBT特集。


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ライターさんは、僕のどうしようもなく冗長なまどろっこしい話を、むっちゃ的確にまとめてくださって、素晴らしいです。感激です。


僕もそんな風に言葉や文章を扱えるようになりたい。


てなわけで、事務所の前に車を停めて、タッタッタって、事務所のビルに入るほんのわずかの歩道横断のとき、肌着一丁で短パンのどうしようもない姿に、開き直っていたハズの気持ちが少し折れました。


よく考えたらここはいちおう都会。なんかちゃんとしたカッコのOLさんとか歩きまくっているんだもん。グンゼ的な半袖の肌着は恥ずかしかったわ。大阪のオッチャンみたいやん。