で、僕としては、家に帰って晩御飯食べて、お風呂には入る前だから、服装としては、部屋着の短パンに、一日中着ていた白い肌着、グンゼ的な半袖の肌着、それにドン・キホーテで買ったクロックスもどきのサンダルで家を出たのですね。
そうすると彼氏のパンダ吉田さんから「もう、、、なんってカッコウして、外に出るの、、、オッサンやん。情けない」と本気で泣きそうになられました。
そうなの?そうなの?そんなもんなの?
だいたい都会に暮らすゲイ(男性同性愛者)がオシャレだなんて誰が決めたのさ。正直、僕は今までの人生でオシャレだったことは一度もありませんっ!!!憧れたことはあるけど。
ってことで、そんなオシャレに疎い僕なのにチョーオシャレマガジンに登場しました。WWDマガジンという、ファッション業界のためのファッション誌です。
それがなんとLGBT特集。
ライターさんは、僕のどうしようもなく冗長なまどろっこしい話を、むっちゃ的確にまとめてくださって、素晴らしいです。感激です。
僕もそんな風に言葉や文章を扱えるようになりたい。
てなわけで、事務所の前に車を停めて、タッタッタって、事務所のビルに入るほんのわずかの歩道横断のとき、肌着一丁で短パンのどうしようもない姿に、開き直っていたハズの気持ちが少し折れました。
よく考えたらここはいちおう都会。なんかちゃんとしたカッコのOLさんとか歩きまくっているんだもん。グンゼ的な半袖の肌着は恥ずかしかったわ。大阪のオッチャンみたいやん。