久しぶりのブログで、真面目な話を。
HIVの感染拡大の問題と同性愛者や両性愛者のメンタルヘルスについて調査研究をずっとされている宝塚大学の日高先生の開催される催しの案内です。
人を好きになるのに性別は関係ないよ!ハッピー!
という肯定的なイメージも先行しがち?な気もするLGBTのニュースや話題ですが、それはそれで社会のムーブメントとしてワクワクしそして期待するところです。しかし、現実には性を課題として生きることや自分自身について、肯定できない気持ちを抱えている人も多いと思います。
日高先生だけでなく、この催しに登壇される人は、そんな社会の縁で、ギリギリの人たちの手を握り続けてこられた方です。
ということで皆さんぜひ。以下は日高先生のホームページhttp://www.health-issue.jp/topics/20150427001.htmlからの引用です。
<ここから引用>
助けを求めるのが苦手な人々とその状況
性暴力・薬物依存・HIV感染・生きづらさ
2015年6月13日(土) 13時~16時(12:30開場)
宝塚大学看護学部(大阪梅田キャンパス)4階
(大阪市北区芝田1-13-16)
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HIV感染と生きづらさ ―全国インターネット調査の結果から
日高庸晴(宝塚大学看護学部 教授)
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終わらないサバイヴ ―生きづらさと共に生きる
宇佐美翔子(RC-NET レイプクライシス・ネットワーク 理事)
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痛みを生き延びるためのアディクション ―当事者の視点から
倉田めば(大阪ダルク/Freedom 代表)
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薬物依存とHIV感染を抱える、あるゲイ男性の話
サトル(バザールカフェプロジェクト)
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■参加費 無料
事前申し込み制です。参加ご希望の方は、
件名に「講演申し込み」、本文に①お名前②ご所属③電話番号
を明記のうえ、E-mailでお申し込みください。
お申込先:hidaka-officeアットマークtakara-univ.ac.jp
この講演会は、厚生労働科学研究費補助金エイズ対策政策研究事業「個別施策層のインターネットによるモニタリング調査と教育・検査・臨床現場における予防・支援に関する研究」(研究代表者 日高庸晴)の一環として実施します。