機械のことはまったくわからないので、僕の発想としては「ミキサーに歌とピアノを入れて、ヘッドホンでモニターしながらバランスを整えて、そのミキサーからの出力をそのまんまICレコーダーに入れたらいいよね」だったのですが。
その時は機嫌よく何回も何回も弾いて歌って録音して、わーいできたと家に帰って、ICレコーダーの音声ファイルをパソコンに落として、パソコンで確認すると、うーん。。。どうも何かが違う。
ミキサーからヘッドホンでモニターしてるのと、パソコンのオーディオとの違いかもしれないけど、ピアノと歌のバランスとか、あー歌にだけちょっとエフェクトかけたいなとか、この方式だと当たり前だけどなんもできないんですな。
そうか、やはりピアノと歌を別のトラック(独立した音声ファイル)に録音できる、マルチトラックレコーダー、いわゆるMTRが必要なんかなとか。
その昔、学生時代にカセットテープの4トラックのMTRを買ったのだけど、それは使いやすくて、よく使い込みました。シンセと繋いでリズムを鳴らしてギターもかぶせて、あの名曲「特急パンク9000おけいはんの歌」を作ったり。
が、しかし、その後、ピアノの弾き語りしかしなくなったら、単純にピアノと歌を録音したいだけで、なんだかディジタルの機械はほんとよくわかんなくて。
実は7年くらい前もディジタルのいちばん安いMTRを買ったのだけど、ボタンが英語だったり、録音後の操作がよくわからなくて、ピアノの下に置いているうちに、猫にオシッコをかけられて廃棄。orz。
でも、今回、久しぶりに録音して、僕の中では、単純なピアノの弾き語りなんだから、ミキサーでその場で合わせてICレコーダーでへっちゃらと思ったけど、どうも違うくて。
あー、やっぱり、MTRがあれば、あとで操作できるし、きっとクオリティも上がるのだろうなぁ。でもほんとわかんない。スマホでメーカーのホームページ見たらよけいに不明。
たぶんトラック数は4とかでも良くて、同時に複数トラックに録音ができれば良いだけなんです。そしてそれをあとでパソコンの上で、直感的にわかりやすくボリューム上げたり下げたり、エフェクトかけたりできたら、ほんとそれだけでいい。
そりゃまぁ、演奏力や歌唱力がスンバラシければ、そんなのライブ録音でも問題ないクオリティなんだろうけど、ごめん、歌がアレだから。
あー、録音ちゃんとしたい。手軽にしたい。せっかくピアノと歌だけのコンパクト編成なんだし。曲作りのときに、デモテープ的に「ラララ~」でメロディーとコードを押さえるのは、今はiPhoneの動画で簡単だからこそ、なんかちゃんと録音するときは録音したいな。
カセットテープのMTRみたいなのがいい。あとパソコンのハードディスクに直接録音するソフトは、前に試してますます使いにくくてデンデンムシムシでした。
さ、仕事だ仕事だヤホホホホー。