サザンウィンド~みなみかぜ~

サザンウィンド~みなみかぜ~

ご訪問ありがとうございます♪
NPO法人サザンウィンドは、色々な障がいをお持ちの方、
特に発達障がいの方たちが、自分らしく、生き生きと、
地域で暮らすお手伝いをしています♪
また遊びにいらしてくださいね☆

 NPO法人サザンウィンドではふるさと愛の基金の助成をいただき、

6月1日と8日(土)の2日間発達障害コミュニケーション支援事業

PECSⓇレベル2ワークショップを実施させていただきました。


 初日はPECSの各フェイズを振り返り、その目的や手続き、大切な

ポイントをひとつひとつ再確認できました。

参加者からの質問にも丁寧にお答えいただき、ありがたかったです。

 

 

 

 2日目は属性語のレッスンや、フェイズⅤ、フェイズⅥの具体的な

進め方について、参加者さんのアイディアも共有ながら、丁寧に教え

ていただきました。

これから更にレッスンを深めていく上での情報をたくさんいただいた

ように思います。

 

 

 

 今回のワークショップも全国各地から様々な立場の方がご参加くだ

さり、熱心に受講、質問され、演習にも取り組んでおられました。

ワークショップ自体も進化しており、受講する側の理解も深まること

で、より実践につなげていけるように思いました。

 

 宮崎ではまだまだ馴染みの少ないPECSⓇ(絵カード交換式コミュ

ニケーションシステム)ですが、全国の皆さんのレベルの高さ、熱心

さを知ることで、刺激になった面も大きいのではないかと思います。

当たり前のサポートが当たり前に浸透していくよう、私たちも日々

取り組んでいこうと思いました。

 

ネグロン先生、お忙しい中貴重なお話をありがとうございました!!

ご参加くださった皆様も終日2週間にわたり、ご受講ありがとうご

ざいました!!

このワークショップが皆様のこれからの支援のお役に立てましたら

幸いです。

 

 

NPO法人サザンウィンドでは

PECS®(絵カード式交換コミュニケーションシステム)のレベル2ワークショップを

オンラインにて実施させていただくことになりました。

(PECS®レベル1ワークショップ受講後、4~6か月の実践をされていることが受講

の目安となります。)

 

PECS®は、発達障害児・者に限らず、障害のあるお子さんのコミュニケーション

を劇的に変化させ、成長を促すエビデンスのあるコミュニケーションツールです。 

この機会にPECSの実践を深めてみませんか?

 

通常のワークショップ参加費は38,500円ですが、ふるさと愛の基金の助成をいただき

格安でご受講いただくことができます。 

多数の関係者の皆様のご参加をお待ちしています!


 

と き :  令和5年6月1日、8日(土) 9:15~17:00 (2日間) 

                    ※受付9:00~

     ※Zoomによるオンラインでの実施

          

講 師 :  ピラミッド教育コンサルタントオブジャパンクリニカルディレクター 

     ネグロン・ちひろ先生

 

定 員 :  40名(自閉症など発達障害児・者の支援にあたる方、保護者さん) 

               

参加費 : 一般 8,000円、 会員・賛助会員 6,000円 

     ※受講決定後にお振込みください。 

         

申込み :  下記フォーム、またはQRコードよりどうぞ。(5月10日締切)

        

申込みフォーム → https://ws.formzu.net/fgen/S84056464/

                                                                            

 

        ○お問い合わせ 

           NPO法人サザンウィンド

                                     ☎・Fax : (0987)22-2330

               携  帯  : 080-5259-2268

             Mail   : minamikaze2010@yahoo.co.jp

 

 

 サザンウィンドでは5月にPECSⓇレベル1ワークショップを実施させていただきましたが、

その参加者さんを対象にしたPECSⓇ交流・勉強会を実施させていただきました。

講師は、児童精神科医の門眞一郎先生と、三重県立松阪あゆみ特別支援学校の石井幸仁先生。

 

門先生の講話「私がPECSに惚れている訳」では、先生のPECSとの出会いや、その後の臨床、

支援の事例をご紹介いただきながら、PECSは年齢や障害を問わず、自発的な表出コミュニケ

ーションを教えるツールであること、PECSによるコミュニケーション手段を得ることで、行

動問題も大きく改善されることを教えていただきました。

 

 

石井先生の実践報告「特別支援学校のPECSⓇ実践」~ゼロから始めるコミュニケーション~

では、初めて受け持つお子さんにどのようにコミュニケーション支援を行っておられるか、

とても解りやすく教えていただきました。

特に強化子探し、強化子アセスメントにおいては、支援者自信が楽しむこと、遊び心が大切

であること。

コミュニケーションの学習を通じて、行動の問題が減ることはもちろん、お子さんに自信が

つき、学習が進むこと、お手伝いなど機能的な活動や余暇が拡大する事例をご紹介ください

ました。

 

 

質問にお答えして・・のコーナーでは、ひとつひとつの質問に丁寧にお答えいただき、

更なる一歩を踏み出すヒントをいただくことができたように思います。

門先生、石井先生、お忙しい中、貴重で楽しいお話をありがとうございました!!

ご参加くださった皆様もお疲れ様でした!!

貴重な実践のお話や、アドバイスをいただき、とても贅沢な時間でしたね☆

本日の交流・勉強会が、皆様のこれからの実践のお役に立てましたら幸いです。

 

 

 宮崎県共同募金会の助成をいただき、発達障害オンラインセミナー

「ASDの学齢期の支援」を実施させていただきました。

 

午前中は、よこはま発達クリニックの宇野洋太先生が

「ASDの方の学童期の支援」というテーマでのご講演。

(ご講演では、6歳から15歳の義務教育の時期、学童期について

お話いただきました。)

 

学童期は

学習など目的を完遂すること、

身の回りのことの自立、

親からの自立、

集団における自分の居場所づくりなどが必要な時期ですが、

ASDがあることで、それらが難しくなる側面があること、

そんな中で、自己肯定感(自分でできた!)を育むためには、

自分で理解し、できた!という経験が大事で、そのための支援を

組み立てることの大切さを強調されていました。

 

また良い経験をすることも大事ですが、それ以上にネガティブな

体験をしないようにすることが大事というお言葉がとても心に

残りました。

 

自己肯定感と共に肯定的な自己理解も育てていくこともとても

大切だそうです。

(それが思春期の自己理解、その後の人生設計につながるとい

う意味でも・・。)

全編を通して、宇野先生の自閉症に対する深いご理解と愛を

感じるお話でした。

 

 

 

 

 午後からは、社会福祉法人金沢手をつなぐ親の会相談支援事業所

きずなで相談支援専門員としてご活躍中の笠合竜明先生の実践報告。

「学齢期の連携と支援の角度」~必要な支援って何だろう?~

というテーマで、

たくさんの事例を通して、

誰のための支援であり、連携か、

支援者の視点がズレていないか、

問題の解決ではなく、環境の改善が重要という重要順位を意識して

・・というお話をしてくださいました。

各事例の支援方法よりも、どのようなスタンスで取り組んでいるか

を見てほしいですとおっしゃっていましたが、ハートフルで関係者

を大事にされているお話に胸が熱くなりました。

事業所での取り組みをご家庭や学校へフィードバックされたり、

地域の連携システムを作ろうとされている取り組みもご紹介くだ

さいました。

 

連携は「理解」から始まるのもので、どこかにつなぐ、役割分担

で終了ではなく、一緒に考えるスタンスが大事。

そして、お子さんが理解される環境をみんなで準備しましょうと

呼びかけておられました。

そんな地域に暮らしておられるお子さん、ご家族は幸せですね。

 

 

最後にお二人のセミナーでは恒例のトピックトーク。

 

・”支援”始める まず何を考える

 

・ニーズが割れる時・・

 

・大人に向かう本人の気持ち

 

というテーマで存分に語っていただきました。

 

参加された皆さんが笑顔になり、元気になる素敵なお話でした。

宇野先生、笠合先生、お忙しい中、貴重なお話をありがとうご

ざいました!!

ご参加くださった皆様も、夏休みのお忙しい中、ありがとうご

ざいました!!

本日のセミナーがこれからのお仕事や暮らしのお役に立てまし

たら幸いです。

 

このセミナーについてのアーカイブをお盆あたりまで公開

しています。

(ご視聴には資料代2,000円が必要です。)

ご希望の方、お問い合わせは、下記までメールくださいませ。

 

minamikaze2010@yahoo.co.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 NPO法人サザンウィンドでは、宮崎県共同募金会の助成を頂き

「ASDの方の学齢期を考えよう」というセミナーをオンラインで

実施させていただくことになりました。

 

 講師は、よこはま発達クリニック 副院長の宇野洋太先生と、

社会福祉法人手をつなぐ親の会 相談支援専門員の笠合竜明先生。

今年度は「連携」をキーワードにお話いただく予定です。

 

 お子さんの成長も著しい学齢期。

ご家庭、学校、医療、福祉との連携がうまくいくことで、更に

豊かな未来につながっていくのではないかと思います。

臨床と支援の現場でたくさんのお子さん、ご家族に関わってこら

れた先生方の熱いお話から、たくさんのヒントが見つかりますよ。✨

多数の関係者の皆様のご参加をお待ちしています!!

 

 

と  き :  令和5年7月30日(日)  

       ※ZOOMによるオンライン

 

       第一部:10:00~12:00 

      「自閉症スペクトラムの方の学齢期の支援」            

       よこはま発達クリニック 副院長 宇野洋太先生

 

       第二部:13:00~14:30 

      「学齢期の連携と支援の角度」 ~必要なアシストって何だろう~

       社会福祉法人金沢手をつなぐ親の会 相談支援事業所きずな 

       相談支援専門員 笠合竜明先生

 

          14:30~15:30 トピックトーク、質疑・応答  

               

定   員:  50名 

     (自閉症児・者の支援にあたる方、保護者さん、一般の方)

  

参加費 : 一般 2,000円(資料代)   会員・賛助会員 1,000円

 

申込み :  下記フォームか、バーコードより (先着順、6月末日締切)

      

      https://ws.formzu.net/fgen/S79449575/

 

 

 

○お問い合わせ  

    NPO法人サザンウィンド

          携    帯: 080-5259-2268

        Mail  :  minamikaze2010@yahoo.co.jp