門馬智幸師範とのやり取りもあるので、子育てブログでは無く、指導員ブログにて書かせて頂きます 🙇♀️
先日、山形県で行われた大会に、タケル(年少)も初遠征で出場してきました。
その前の6月に門馬道場主催のチャレンジカップにて、年中クラスに混ざって参戦
主催大会でしたので、慎一郎さんは審判、私は司会と言う状況でしたが、保護者さんが面倒係を引き受けて下さり、甘えながら経験させて頂きました
結果は、七転び八起き
何度も尻もちつきましたが、その都度立ち上がり、戦い続けました
終始押されっぱなしで判定負けでも、最後まで戦い抜いたことに、ホッとしました
頂いた写真で判明した事。
それは……
戦ってる表情が……
笑顔でした 🤣
慎一郎さんは審判が終わり駆けつけることが出来て、私は司会席から、時々振り向いて見守る状況。
負けてしまいましたが、自分から何度も立ち向かう姿が花丸
よく頑張った
その一言でした
その後、年少クラスがある山形の大会案内が届きました。他団体なので、審判などに入る事なくずっとサポートできる 💡
それが、遠征大会にエントリーした目的でもありました
最終的には今回も、年中さんと統合クラスになってしまいましたが、先輩の胸を借りて挑戦する事が出来ました
大会前日は、所属道場の師範訪問日でもあり、直接指導を受けるチャンスが
そして、試合直前では、
タケル
いいか
10回連続で突くんだぞ
いっぱい、パンチするんだぞ 🤜🤜🤜
そんなアドバイスを受けることが出来ましたが、タケルなりに緊張した様子。それでも小さながらに「押忍」と返事。
師範からの連続パンチを、練習する姿も
気持ちも高まったようです
そのような中で始まった試合
赤の白帯がタケルです
えっ
あっ
うわぁ
あっという間の上段2回
一本負け
しっかり立っているように見えましたが、泣いて戻ってきました
強い上段の技で倒れましたが、すぐに立ち上がる姿に、母としてはまたもや花丸です
それでOKなんだよ。
うんうん、よく頑張ったね
周囲の皆さんもみんな、そのように声をかけて下さいました
でも、師範に頭を撫でてもらうと、より泣き出すタケル
よほど、痛かったのだろう
よほど、怖かったのだろう
体育館の壁側に移動し、しばらくなだめてから、あらためて聞きました。
タケル…
その涙は、怖かった涙かな
痛かった涙かな
すると……
突きがっっ
しはんっ
うわぁぁぁぁ
ん
落ち着いて 😥
突きが
どうしたの
どこか、痛いの
しはんのっっ
突きっっ
できなかっったぁぁぁ
一回もっ
約束っ
守れなっかったぁぁぁ
うわぁっっ
ごめんっなっさいっぃぃぃ
そうなんです
前日、直接突きを教えて頂き。
直前にも、
10回突くんだぞぉー
押忍
その約束が果たせなかった涙だと言うのです
本当はきっと…
“怖い、痛い” 。
そんな涙も大きかったと思うんです
でも、その気持ちよりも、師範との約束を気にして言葉にする姿がなんとも愛おしく
戦い終わって戻ってきた時に、一度泣いてしまった私ですが、
その言葉を聞いて、再度共に号泣してしまいました
来月4歳になるタケル。
まだまだ、何も分からず、親の都合でやらされてるだけだと思っていましたが、
教えて頂いたことを頑張る
そういう芽が一つ、顔を出しておりました
3ヶ月前。
笑って戦っていたタケルでしたが…
初遠征にて、自己分析し、悔し涙を流すまでに成長していました
門馬智幸師範との約束。
今回は、突きを出すどころか、蹴りすら、相手に触ることすら無いまま終わってしまいましたが、
今度は、「約束」
守れるように、また頑張ろうね
押忍
極真カラテ門馬道場
師範 門馬智幸
職員 山名菜穂子
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