金曜日、ナムさんの曲がリリースになりました。
今回Tabloさんとの共作。
Indigoに入っていたAll Dayがとても好きな私は、あの曲でTabloさんの曲をいろいろ聴いてみようと思うようになり、Epik Highの曲も少しずつ聴くようになりました。
多分こういう流れの聴き方をしてる人は多くない気がする。だってEpik Highって元々めちゃくちゃ有名なんだもんね…何年も前から。
だけど私はEpik Highってなんか聞いたことあるかも?レベルでしかなかった。ナムさんのAll Dayでちゃんとわかるまで。
そんな中リリースされたこの曲。
耳障りはとてもいいし、ちょうど金曜日もきょうも関東は冷たい雨が降っていて、より世界観に浸れている…のだけど。
これ、とっても心の深い闇を歌っている。
小さい頃から問題児とか悪魔とか言われてた。愛だと言われていたものは、自分にとっては傷にしか思えなかった。
2番では、自分はきっと27クラブに入るんだろうなと思ってた、29の今はバスタブでジンを飲んでクラブに入り浸っている、みたいな。
とにかくなんだか…歌詞からものすごい痛みと悲しみを感じる。
雨に例えているのは彼らの辛さってことなのかな。
1番の歌詞は若干宗教的な雰囲気があるなーと思いつつ、そもそもtabloさんのことをよく知らないなと思って少し調べてみたら、スタンフォード出てるのは知ってたけど、子供の頃にカナダに移民してその後カナダ国籍取ってからのスタンフォードだったのか!
移民ってことは…住んでた国や地域、そしてコミュニティによって、ものすごーく生きづらいこともあるから、彼はスゴく悩んでいたのかもしれない。ましてや頭のいい人なら余計。周りとのギャップとか、自分自身のこととか。もしかしたら教会のこととかでも色々あったのかな?…と、まだまだtabloさんのことは大してよく知らないけどなんとなくそんなことを感じた。
ナムさんも、頭がいいからこそ幼い頃から自分自身をまるごと愛して表現することが難しく感じていた人だから、tabloさんと同じような痛みを感じていたのかもしれない。
だからこそ、痛みや悲しみがまるで冷たい雨のように降りしきるのを止めたいって曲になったのかも。
ちなみにこの曲はナムさんも入隊前に作っていたはずだけど、リリース時期が今だったというのは、今(ナムさんがまだ軍隊にいる時期)なら色々な質問が飛んできても彼を守れる(=ナムさんをメディアからの質問攻めにさせない)からだとtabloさんが言っていたのを何かで見た。
確かに少しショッキングな内容を含む曲だから、色々なことからRMを守った上でリリースしようもしたんだね。tabloさんさすがだな。
辛い思いをした人の優しさは、深い。彼らはただ優しいだけじゃない。
あー、正直まだ私聴き込んでいない気がするし、なんかこれ以上書かない方がいいかもなー。
とりあえず、今夜はtabloさんが出た時のシュチタをまた見てみようと思いました。
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