前のブログでカタール航空はハヤブサを客室に乗せられる話を書きました。
それ自体は知ってたし、何度かカタール航空のサイトも見てるのでなんとなく飛行機のハヤブサ搭乗ネタ(?)はカバーできてると思ってました。
だけど。
UAEにはファルコンパスポートなるものが存在してるんだって!
え、そんなのあるの?!って真剣にびっくりした。
In UAE, even birds need papers to fly. The country’s falcons are issued special #passport known as 'Falcon passports' to combat smuggling. Falcons can sell for as much as $1 million each.
— World Passport Museum (@passportmuseum) October 27, 2018
Falcons cant fly without passports.https://t.co/qGHCulR6Tg#FalconPassport pic.twitter.com/csHvS2olUv
ファルコン=ハヤブサ。要はペットとして飼っているハヤブサのパスポート。そのまんまの意味だ…ほんとにそんなのあるの?!って思ったけど、本当にあるみたい。
富豪はハヤブサを連れて国を跨いでハンティングしに行くんだって。だからそのハヤブサのパスポート。ネタなの?って思ったけど決してそうじゃなく、中東ではもう中世の頃から狩猟はポピュラーで、ハヤブサを使ってハンティングするというのは珍しいことでもないそう。で、鷹狩りとかの大会とかをするためにハヤブサ連れて国を行き来することがあるから、パスポートがあって…ってことみたい。そんな世界があるんだな…
だけど実はハヤブサの乱獲が昔問題になったから、政府がハヤブサ自体にパスポートを発行するようになったというのが事の発端みたい。政府としてそういう対策するってことは相当問題になっちゃったってことだ、ファルコン乱獲!
だから、UAEにいるハヤブサはこの公的なパスポートがないと国から出られない、ということみたいです。冗談じゃなく。
ちなみにハヤブサのパスポートは1回発行されたら3年間有効だって。3年ごとにパスポート更新しなきゃいけないんだね。私たち日本の人間(笑)のパスポートは、5年か10年。5年なんてすぐ経っちゃうし…と思って私は10年にしてるけど、ハヤブサは3年。こうなると本当にただのペットとかじゃなくなってくるね…
こんなことの対応までできるならば、客席に一緒にファルコン載せてもいいよ、って思っちゃうな。何かあった時には繋がれてるのをリリースして逃げれば、ファルコンも(頭良さそうだから)自分で飛んで逃げそうだし。
でも自分で飛べない犬や猫はやっぱ客席どうかな…まだ難しい気がするなぁ、日本では特に。…なんてことをさっきのブログ書いた後にファルコンパスポートの話を知って改めて感じました。
(…正直に告白すると、ファルコンって聞いた時こっちのファルコンを先にイメージしちゃった私。)
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