一昨日Spotifyで嵐のところを見ていてぱっと見思ったのは、再生回数少なっ!ってことだった。

 

 

嵐でこんなもんなんだ…って率直に思った。

 

しかも、一番聴かれてるLove so sweetで3800万再生。…あんなにヒットしたのに?!

 

数千万再生は決して少ないはずの数値。けれども、彼らのキャリアからしたら、この数ってめちゃくちゃ少ないんじゃない?!と思ってしまった。もっと多いかと思ってた。いつもBTSとかNew Jeansとかの大きい数値ばっかみてるから私の印象がバグってるだけかもしれない。

 

 

…と、ここでいつもならBTSの数を出すところだけど、今回はせっかくなので(?)セブチを出してみよう。

 

 

やっぱ基本の桁がちょっと違う…ように感じる。

 

ちなみに、先週リリースされたセブチの秀逸日本語アルバム(Disc1)の再生回数は一昨日夜の時点でこんな感じ。

 

 

先週出たアルバムで既にこれ。

 

まぁ…一概に比べちゃいけないし、比べるものでも本来ないんだけど。いかにみんなStreamingで聴いてるかってことだよなぁ、特に韓国のアーティストの音楽を楽しんでる人たちって。…と思って。

 

 

そしてふと考えた。

 

 

ジャニーズの楽曲がサブスク解禁にならないのは、多分違法コピーを避けるためもあるし、最大限に収益を確保したいからなんだろうなぁって思ってた。言い方を変えれば、これは諸々がっちがちに守るための対策。CDがよく売れていた時代はそれもよかったと思うし、その方針が正しい部分もあったとは思う。

 

だけど今、正直時代は変わったし、世界も変わった。音楽の楽しみ方も含めて。

 

CDはもはや、アルバムという名のバラエティ豊かなグッズにおまけでCDもついてくるよ的な位置付けでしかない。

 

そんな流れが食傷気味で、まるで「それで音楽が売れたと思うなよ」的にBillboardが半ば意地悪をするようにレギュレーションをしれっと変えてきたりくる中、ファンが対策を講じてがんばる、みたいなパターンが毎回リリース時には繰り広げられている。

 

その渦中にいつもいる私たちARMY。多分、ほかのアーティストやファンの人たちもしょっちゅういろいろな変化が突然起こるような世界線上、同じような渦の中にいると思う。


…うん。


 

アーティストや既得権益を守るために、いろいろなものを禁止する。それは昔は正しくて機能してた面はあったように見える。でもそうして長年保守的になってたことで結局は失う結果になっちゃってる気がしてならないし、失っているものは少なくないとも思う。

 

 

音楽が聴けるかどうかってことだけでは測れないけど、少なくともSpotifyとかApple Musicとかのワールドスタンダードなプラットフォームで聴けていない状態は、ジャニーズに限らずサブスク未解禁のアーティストにとって、なにかやっぱり大きなDisadvantageになってる気はする。敢えてポジティブに未解禁を選択してるアーティストにとっても、少なからず不利益はあると思うな。

 


 

結局何が言いたいのかというと、アーティストの曲がサブスク未解禁になってることで、表面的な何か(著作権をがっちり守るとかそういうの)は物理的にはできてるかもしれないけど、世間や世界のトレンドに乗るとか、確実にリーチしなきゃいけないところには全然届いてないみたいな、見えない悪影響?みたいなのがあるだろうし、そういうのが中長期的に見ると人気っていうわかりやすい点で右肩下がりにつながっちゃうんじゃないかな?ってこと。わかんないけど。そんなわけないかもしれない、私の考えすぎで。

 

守ろう守ろうとすることで、かえって全然守れてないじゃんっていう…なんと皮肉なことか。

 

 

まぁ、嵐のStreamingの数値の話からずいぶん話が逸脱した気がしないでもないけど、とにかく私が言いたいことは。

 

 

ジャニーズはとりあえず、まずSMAPと少年隊の全音源をSpotifyで聴けるようにしてほしいってことです (笑)?!(と、半ば強引に話を落とす。)

 

 

 

 

 

 

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