4月に行ったソウル。
仕事きっかけではあったものの、ムルフェのおばけのおかげで韓国の人と思いがけない会話を楽しめたのがうれしかった。
この流れで他にもおもしろかったことがあるので書いておく。
なかなかムルフェの情報がない中、おいしいムルフェにたどり着くために韓国の人たちと以下のような会話を繰り返した。
「ムルフェが食べたいんです。」
「なんでそんなの食べたいの？」
「BTSが好きで、入隊中のジンがおばけになるほど食べたがってるムルフェに興味を持ったから。」
「バンタンのジンが好きなのか？」
「j-hopeが好きだけどジンも好きだしバンタン全員大好き。」
そういえば私この説明、ソウルの初日にかなりしたんだよな…と思って、結果的に何人に話したんだっけ？ってじっくり思い起こしてみたの。
そしたら…なんと7人に話してた（笑）。
え、7人も？！
7人もの韓国の人に、私はこのジンくんとムルフェの説明をしたのか！！！！
まぁその時は必死だったからなぁ…ムルフェのおいしいお店に辿り着きたくて。でも7人か…随分話したんだなぁこのくだり（笑）。
毎回いろんな反応はあったけど。
とにかくここまでの話をしてて全員に感じたのは、韓国の人たち、バンタンのメンバーの名前は全員普通に理解できるってすごいなぁってことだった。
だって日本ではBTSわかんない人いっぱいいるじゃん！私だって3年前ならさっぱりわかんなかったし。だけど韓国はおじさんたちでもジンとかj-hopeとか言ってもちゃんと理解できてたの、すごく嬉しかった！
しかも、私がj-hopeって言った時に、「こないだ入隊したよな？」って言ってくれるおじさんもいて、普通にバンタンのメンバーのニュースは一般的なニュースで流れてておじさんでも普通に認識できてるんだ…っていうのも感動した。
そんなおじさんたちの3人のグループは、ムルフェを食べたお店で色々一生懸命英語で私にメニューとかいろんな説明をしてくれた近くで働くサラリーマンの人たちだった。
私がムルフェをほぼ食べ終わる頃、なんか私おもしろいヤツだって思ったんだろうね、この後もう1軒飲みに行くんだけど一緒に行く？って誘ってくれました。
これ、いつもなら丁重にお断りする流れ。
でもなんかこの人たちはいろんな意味で絶対大丈夫な気がしたので、え、いいんですかー？！是非！！ってついていくことにしました。
行ったのは本当に近所の比較的客層若めのバー。
ムルフェを食べたお店を出てしばらく外を歩き、そこうちの会社なんだよ、って1人が指で差したビルは、名前はわからなかったけど、いただいた名刺の裏面の英語表記から、ある分野で重要なことやってる日本の結構大きな会社と同業だろうなとわかった。
そうか、オフィスの近くだったんだからきっと就業後に楽しく3人で飲んでたんだろうな。確かに私がムルフェを食べてる時、おじさんたちのテーブルの上には既に数えきれないほどのソジュの空き瓶があったよ…（笑）
“仕事の後に飲みに行く”、しかも同僚と。
なかなか最近では私の周りでは聞かれなくなってしまった文化だけど、正直たまにそういうのが懐かしくもなる。私も仲良い同僚や先輩とたまに行きました。懐かしい。
そんな仕事終わりの流れで、お店にバンタンきっかけでムルフェを食べにきた色々喋る変な日本人がいたら、面白そうだなって思っちゃうかもね（笑）
おじさんたちにはまったく危険を感じることなく、オープンエアのバーで楽しくお酒を飲みながらいろんな話をしました。
ハイボールが最近流行ってて…って教えてくれたので、確かにジョングクがハイボールを美味しそうに飲んでて角瓶とか買って家で飲んでるみたいだよって言うべきか？って一瞬考えて、結局言いました。
…なんか流されたけど（笑）！
で、ジンが好きなんだよな？って言われたので、いや、ジンも好きだけどj-hopeって何回教えればいいですか（笑）？！と返したら、そのおじさん、とっても興味深いことを言いました。
「俺は、インターン・キム…なんだっけ。…あ、キムテヒョン！ソジンの家を見てるけど、あいついいヤツだな！！」
私、こんなところでまさかキムテヒョンなんて名前を聞くとは思わなくてめちゃくちゃびっくりした！
「あぁ、ソジンの家、日本は5月から始まるのでまだ私見てないんですよー！でもすごく面白いって話はたくさん聞いてる」って返したけど。ほんとびっくりした。
と同時に、なんでキムインターン？？ってこの時は一瞬思った。ソジン家まだ日本でやってなかったから見てなかったしね。
でも、ソジンの家を私自身しっかり見始まった今、なんでテテがキムインターンっておじさんに思い出されてるかよくわかった。
…字幕、キムインターンって出てるんだよね（笑）
そしてこのキムインターンのおじさんは、いろいろ知ってそうだと思ったので、ちょっと私も調子に乗ってきてこんなことも言ってしまった。
「私、さっきなんで辛いムルフェを頑張って食べたいの？って聞かれて、挑戦したくて！って答えたら、そうか…挑戦しないとなぁ、って言われたんですけど。ブソクスンのファイティンヘヤジって曲を聞いてたから、その時ほんとに普通に“〜ヘヤジ”って使うんだ！って感動したんですよ」
そしたら、「うちの娘がSeventeen好きなんだけど、ブソクスンの…ブ…」まで言って、しばらく止まっちゃってたので、恐る恐る「スングァン？」と言ったら、「そう！スングァン」で話が続いていった。
ここで私、まさかちゃんとブソクスンの名前覚えてると思わなかった。咄嗟にスングァンとか出てくるなんてスゴい！って我ながらかなりびっくり。（Seventeenはブソクスンの3人とウジくんを覚えたからあと9人か…まだ9人もいる（泣）。）
（今でもたまに聴く。朝からオフィスで偉い人とミーティングって時とか、ホビのEGOと一緒に自分を鼓舞するために聴きながら外出する（笑）。）
まぁ他にもいろんな話を楽しく4人でして、日付が変わりそうな直前にお開きになりました。
翌日は朝から仕事だったけど、楽しいお酒だったので体調がおかしくなることもなく、翌朝すっきり始められたのもよかった♪
ムルフェにたどり着くために必死にしてた説明だけど、そこからおもしろい流れになって、いい経験になりました。
ソウルの話、まだ続きます。
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