昨夜はジミンのSet Me Free pt.2に感動した話を書いた。
けど、昨夜すごくウケていた、あ、いや、気持ち的に盛り上がってしまったのはこのネタでした。
たまたま私昨夜この番組見てて、安住さんの話聞いて思ったんだよね。
やっぱみんな思ってるんだよ、なんでTBSのWBCってこの曲なの?!って。どうにもこうにもスルーできないほどの違和感。あぁ、私だけじゃなかった…(笑)!
先日こんなブログを書きました。
これ書いた時は、単に私の野球の印象がサッカーに比べると圧倒的によくないから、このジャーニーのイントロ流れるとがっかりするんだよねー、っていう話だけにまとめたけど。
ぶっちゃけ、なんでこんな歌詞の内容の曲をテーマソングに選んでるんだろうTBS?とも考えたのは事実。
実はこないだのブログを書く時にこのジャーニーのSeparate Waysの歌詞も見てみたの。だけど、普通に失恋の歌じゃんこれ…って思ったし。
それと同時に、多分これイントロの雰囲気だけで選んじゃってるんじゃないかな??って推測してた。
まさかその通りだったなんて…(笑)!!
重ね重ねがっかりだよ(泣)。
TBSの安易な選曲のジャーニーに対して、テレ朝はキルビル。
布袋さんの仁義なき戦い。
めちゃくちゃいい選曲じゃない?!気持ちも盛り上がるし、まさに国同士の仁義なき戦いじゃん、ナショナルチームの試合なんて。
今回のWBCは緊張感と期待感が高まる試合が続いて、いよいよ舞台はマイアミへ。準決勝。もうどのチームも負けたら終わり。そんな雰囲気とめちゃくちゃマッチしてるよね、この曲。
そして何よりこの曲の利点は…歌詞がない。ゆえに、図らずもジャーニーみたいなツッコミをまったく受けることがない(笑)。
テレ朝、完璧な選曲だと思う。
サッカーも、テレ朝の日本代表戦はこれ。
FIFA World Cupだろうと、アジアカップだろうと、中継してくれる日本代表の試合にはテレ朝は必ずこの曲をかけてくれる。日本で育ったサッカーファンにとって、自ずと緊張感と高揚感の高まる1曲のはず。少なくとも私はそう。
If you win or you lose, it's a question of honour
And the way that you choose, it's a question of honour
(勝ち負けは名誉の問題であり、またその選び方も名誉の問題。)
サビのこの歌詞、騎士道精神が表れててめちゃくちゃかっこいいと思わない?!
言い換えると…試合の勝ち負けじゃない、本当に追求せねばならないのは人としてその試合をどう捉えるか。って感じ?
めちゃくちゃかっこいい!だけど試合だから当然勝敗も追求するけどね(笑)
多分テレ朝のこの選曲の際には、こういった歌詞もきちんとチェックしてると思う。
サッカーの発祥はイギリスでヨーロッパ。ヨーロッパの騎士道精神に溢れた歌詞のこの曲は、メロディもさることながら代表戦という試合にピッタリなイメージだ、と。
…知らんけど(笑)?
だけどほんとにそうだったらいいなぁ。サラ・ブライトマンもイギリス人だしさ。間違っても雰囲気だけでなんとなーく選んじゃったって感じではない気がする。もしそうだとしても…嘘みたいにマッチしてるから結果オーライだよね。
テレ朝が毎度いい選曲をしてくるから、余計このTBSの変なジャーニーが悪目立ちするんだよ多分。
…あぁ、ずっと言わなかったことをついに言ってしまった(笑)。前にも書いたけど、ジャーニーは全然悪くない。だけど多分多くの人が思ってると思う。なんだよこの選曲は。なんなのこの違和感は。それは昨日の番組見てて確信した(笑)。
WBCの日本の試合は今度の火曜日の朝。日本祝日でよかったね!
地上波は朝7時からTBSで中継。ってことはテーマソングは変なジャーニーの方だ(泣)。
このWBCの日本代表の試合、テーマソング的にもそんな変な感じで終えるわけにはいかない(笑)!…なので、ここはメキシコに勝って決勝ですっきりキルビルで気持ちを盛り上げながらテレ朝で応援して、今大会は日本が王者奪還でしょ。
(※私のブログの内容の無断転載はご遠慮ください。引用の場合はこのページのリンクを明記してください。その上でご一報いただけるととても嬉しいです。)
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※追記:引用した日刊スポーツの記事、いつか消えちゃうかもしれないので、一応ここに内容書いとく。
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【WBC】TBSがジャーニー楽曲使用のワケを安住紳一郎アナ説明 三谷幸喜氏「知りたくなかった」
TBS安住紳一郎アナウンサー(49)が18日、司会を務める情報番組「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に出演し、同局系のWBC中継や関連番組で米ロックバンド、ジャーニーの楽曲「セパレイト・ウェイズ(Separate Ways)」がBGMに使われる経緯を説明した。
安住アナは冒頭「今週もWBCのニュース一色といったところですが、ちょっとサイドから攻めて行きたいと思います」と切り出すと、「テレビ朝日だとキル・ビルの布袋(寅泰)さんのテーマ曲かかるんですけど、このチャンネル(TBS)だと、だいたいWBCだとこのテーマ曲がかかるんですよね」と、WBCや侍ジャパンの“テーマ曲”化しているジャーニーの楽曲について説明した。
「一部SNSで話題になっていたので調べてみました。調べてみました、というか同僚に話を聞けばいいだけなんですけど」と笑いながら、スポーツ担当プロデューサーに確認したことを説明。第1回(06年)では同曲は使用されず、第2回(09年)から使用されているという。
安住アナは第2回のディレクターの談話が記されたボードを読み上げる形で「野球班の14年前の会議で、『野球といえば本場はアメリカ』なのでみんなでいろいろな洋楽を聞いて決めました。イントロとサビがかっこいい。モチベーションや気分があがる。高揚感が出るためこの曲にしました」と紹介。「ただ、よく言われることなんですが、歌詞は男性の失恋の歌なんですよね」と自虐気味に語ると、同じく司会の三谷幸喜氏(61)から「野球関係ないんですか」とツッコまれ「野球関係ないんですよ」と応じた。
安住アナは再びディレクターの言葉を読み上げ「歌詞はフラれた男性の曲ですが、英語なので野球班のみんなも歌詞はよくわからず、周囲から『歌詞の意味とか知ってる?』と聞かれてました。という話なんです」と使用のいきさつを伝えた。歌詞の内容は無関係というまさかの結果に、三谷氏が「知りたくなかったですね」と再びツッコむと、安住アナも「ははは、そうですか」と苦笑いした。
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