数日前、深夜にラジオを聴いていて、たまたまこの曲がかかった。

 

 

それで思い出した。

 

あ…そうだ、私、Whitney Houstonのホログラムコンサート行ってきたのに、まだブログに書いてなかった!

 

…というわけで今回はそのことを書いてみたい。

 

 

私が行ったのは東京公演の2日目。雪も降ったとっても寒い金曜の夜でした。会場はオーチャードホール。

 

(これいつ頃の写真なんだろう?若さとキラキラ感が半端ない!)

 

 

定刻でスタートしたショーは、最初にクリスハートが出てきて2曲ほどWhitneyの曲を披露。So Emotionalと、あと何歌ったっけ…ちょっと忘れちゃった(だから行ってきてすぐに書かないとこうなっちゃう(泣)!)けど、自分の歌のようにWhitneyを歌ったクリスハートってことは強く覚えてる。もちろんいい意味で!

 

実は東京公演、私が行った時の公演以外はMay.Jがこの部分を担当。歌った曲はちょっとなんだったのかわからないけど、クリスハートと同じかな?

 

 

そんな2曲のオープニングアクトが終わると、いよいよ本編スタート。Whitney登場です。

 

…って、Whitney登場?どうやって??ホログラム???…って結局どういうこと?!

 

これは本当にどういうことなのか、どうWhitneyが登場してどう歌うのか、とか。実際に見てみないとわかんないなと思ってた。映画で感動してWhitney熱も上がってたところだったし、だからこそ実際体験したくてオーチャードホールへ足を運んだ、ってとこがある。

 

 

ところで、数年前の紅白に“AI美空ひばり”が出てきたとき、賛否両論だった。ある人は美空ひばりさんへの冒涜ではないか、とまで言っていた。私はそこまでは思わなかったけど、なんだか違和感がどうしても拭えなかったのは事実。技術的にはスゴいんだろうけど…実際どうかなぁ、って。美空ひばりさんのファンの方たちはどう感じたのかな(好印象だったらいいなぁ)。

 

去年の紅白でもユーミンが昔のユーミンとステージ上で共演するってことをやった。それは私も見てた、TVで。あれは美空ひばりさんの時と違ってかなり滑らかだったような気がするし、自然だったと思う。ユーミンのはAI美空ひばりほどの違和感は私はあんまりなかったなぁ。

 

 

じゃぁ、今回のホログラムコンサートに出てくるWhitneyってどんな感じだったのか…

 

 

普通に歌ってたよ(笑)いろんな曲を。衣装とかスタイルも何パターンもあって、途中で変化するの。だから衣装替えとか超っ早で、かなりビビる速さ(笑)(←そりゃそうだ。)

 

しかも、曲はすべて生バンド。曲によってはダンサーたちもいて、ごくごく自然にライヴをしてるの、Whitney。これはちょっと…自然すぎて意外だった。普通にWhitneyの曲に親しんでた人たちは、曲自体は普通に楽しめるコンサートだったと思う。私は普通に楽しんでたよ、知ってる曲だらけだったし。知らない曲がなかったって、スゴいことじゃない?!

 

それに、曲が終わって挨拶するとことか、MCもあったりするの。MCもあるなんて!そんなに長い話はしてないんだけど、しゃべるってちょっと想定外。あれって過去のライヴから持ってきてるのかな?はたまた、AIとかで動きとかをすべて予測して“実際にWhitneyがこんなことをしゃべるとしたら多分こんな感じ”ってていで、映像を投影してるのか…わかんない本当に。

 

Whitneyがどういう技術でステージ上に現れていたのか、テクニカルな話は私は正直まったくわからない。プロジェクターで投影してるのかなんなのか。けど、すべてにおいてステージ上のWhitneyがすごく自然だった印象はある。超っ早な衣装チェンジ以外は(笑)。

 

 

続きます。

 

 

(東京・愛知はもう公演が終了してるけど、今月まだ大阪公演があります。これが日本で体験できるラストチャンスになるかなー。)

 

 

 

 

 

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