学校保健委員会 | 松山市立南第二中学校PTA

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 令和6年2月9日(金)、令和5年度学校保健委員会が開催され、南第二中学校スクールカウンセラー・大久保雅代先生による「思春期のトリセツ~子どもとの付き合い方~」についての講話が行われました。

 
 思春期とは、「大人であり、 子どもでもある」難しい年頃で、親子関係においても、 その距離の取り方が難しい時期でもあります。

 「よい子に育てなければ」という親の焦り、 「常に前向きに頑張って結果を出す」ことを求められる子どもたちの焦りから、お互いがストレスを抱えることも少なくありません。

 親子共に忙しい毎日を送る中で、子どもが主体となってリラックスできる場所が必要であると話されていました。

 また、身近な大人として、子どもの弱音や否定的な気持ちも受けとめられるよう、大人自身が休息を取り、楽しみを見つけて、気持ちにゆとりをもつことがとても大事だとも言われていました。

 心に余裕を持って思春期に向き合い、子育てを楽しみながら、親子共に成長できたらいいなと思いました。