東京都はどっちかといえば山梨の方にある東京都あきる野市のフラッグシップステーションであるJR五日市線秋川駅から徒歩16分の南秋留小学校体育館を拠点に仲良く活動している南秋留剣道会、ブログ担当のヤマサキです。
いつも通り朝早いですが、先日入会してくれたきょうだい(小4女子、小1男子)も元気に来てくれました。
1.稽古内容・コメント
◇6月30日日曜日
進行 小野田先生
他先生5名
参加者:
新人(小学生 防具なし)2人
小学生(防具なし)2人
小学生(防具あり)7人
中学生3人
高校生1人
小・中学生
防具なし小学生
新人小学生
の3グループで稽古をしました。
新人稽古 足の大切さを教えます
小・中学生の稽古
9:00〜9:20 準備体操・準備運動
9:20〜9:25 休憩
9:25〜9:45 足さばき
9:45〜9:50 休憩・集合
9:50〜10:15 切り返し稽古
10:15〜10:20 休憩
10:20〜10:35 掛かり稽古
10:40 集合・終了
10:40〜11:00 大人稽古
◇先生のコメント
○小野田先生
ー今日も稽古の構成はいつもと変わらず、「声出し」「自ずと率先する」「自分の番ではない時でも他の子にエールをかける」
というマインドの部分もいつも通り強く指導していた。
小野田先生(以下 小野田):声は重要で、技はもちろん気持ちを盛り上げるという点で重要だ。
ー今回は小中学生を分けたがその意図はあるか。また、今後も同じ形式を続けるのか。
小野田:近く行われる錬成会の関係で、分けることにした。続ける予定はない。
また、高校生のナギが指導をかって出てくれたので、中学生はまかせることとした。
ー先生は4月から副進行役として始めてから、約3ヶ月。指導の声に強みが出ているように感じた。
何らかの意識の変化はあったか。
小野田:特にない。自分が受けた指導や他の先生がやっていた指導を思い出しながらやっているだけ。
○清水先生
ー本日の新人会員の指導は、礼の挨拶から一足一刀までの部分が中心だった。
必ずしも低学年の小さい子が楽しいとは思われる稽古だった。
清水先生(以下 清水):剣道の一番基本的な部分を教えた。
低学年がその重要さを理解できないのは重々理解している。
一方で、高学年の子は理解してくれた。また、理解の重要性を本人に説明し、本人も納得してくれた。
ー小さい子への理解を助ける意味合いでは、終盤に模擬刀を本人に使ってもらい、
本人も大きな関心を寄せていた。前半の部分とバランスをとる意味合いはあったか。
清水:その意図はほとんどない。竹刀のツバと刀の柄、
弦と峰のような対照性の説明をとおして、竹刀の意味を理解してもらうために、今回は使った。
ー次回以降も小さい子の関心を持ってもらうために、模擬刀を使うことになるか。
清水:特に理由がない限り模擬刀は今回限りとなる。
ー来週は多西小(近隣の小学校)で4剣道会合同の稽古と練習試合となる。
練習試合に向けて、勝利数をはじめ結果を出してもらうために、稽古はじめどのようなことが必要か。
清水:上達という観点でとらえると、先日の合宿時に行った合同稽古・練習試合のことをとりあげたい。
私は南剣のみならず試合が終わった子供達に、良い部分の指摘や改善部分を提案した。
南剣でも袴に「素直」という刺繍を入れている子がいるが、
まさにアドバイスを素直に聞き入れる子は上達する。
逆に、聞き入れられない子は上達は難しい。
先日都内の名門剣道会の館長と会ったが、指導方針は「基本を教えるだけ」であった。
基本が重要。基本ができている子が伸びる。
我流で行っている者もいるが、伸びしろに限りが見えることが顕著だ。
◇先日入会のきょうだいの父
ー今回の傾向は、正座をして礼をする部分や一足一刀などの、
打突がほとんどない小さい子に対しては必ずしも面白いとは言えない稽古だった。
父:15年ほど剣道を休んでいるが、剣道経験者の自分としても、その部分は重要であることを理解している。
最初子供は面白く感じないかもしれないが、今後その意味を理解して吸収してくれると思う。
ー他の習い事とも掛け持ちの観点で、今後通い続けることは問題ないか。
父:曜日が重なっているものもあるが、時間がずれているため、移動時間を含めて無理なく通えそう。
ー剣道経験者ということで、子供のみならず勧誘を受けたのではないか。
父:来週あたりから剣士として参加予定。
2.見学体験のご案内
さて、頼もしい新人が2人も入ってくれましたが、まだまだ会員を募集中です!
南秋留剣道会へ見学・体験へお越しになりませんか?
稽古は通常、南秋留小学校体育館で行っています。
日曜日午前🌞(チャギントンを見てからでも十分に間に合います)
火曜日夜🌛(ロンドンハーツは録画で我慢してください)
金曜日夜🌛(チコちゃんは土曜日朝の再放送で見てください)
体験をしたい場合は時間の長い日曜日か金曜日がおすすめです。
予約なしの飛び込みでも大丈夫ですし、稽古の開始時間に合わせなくてもOKです。
体育館を覗いて、端に待機しているお母さんお父さん(後援会メンバー)に一言言えばOKです!
稽古予定については、下記をご覧下さい。
体験されたい方は、事前に記入いただけましたら幸いです。