2019/3/20訪問
野迫川村の廃校探索を終えて帰路につくことにしたのだが、
帰りにどうしても寄っておきたい一つの校舎があったので寄ることにした。
ただ、ネットでも有名な廃校舎であり、数々の先人が探索に訪れている所為なのか
立入禁止の看板も設置しているので、今回は外観のみの見学とした。
校舎は階段を上った高台にある。
校庭の横には大きなプールがある。
水面の緑色が美しい。
急な階段を上ったところに校舎はある。
毎日こんな階段を生徒たちは上って登校していたのかぁ・・・
自分なら心が折れるかも・・・
校章のデザインが渋くて良いなぁ。
もちろん時計は止まっており、玄関も厳重に施錠されている。
樹木や植え込み等も定期的に手入れされており、管理されている印象を受けた。
校舎の横はおなじみのトイレがある。
こちら側にも校舎へ入る扉があるのだが、新しめのトタンで完全に塞がれている。
おそらく、相当数の侵入者がいたのだろうなぁ。
ガラスが抜けている窓からカメラを突っ込んでみると、理科室らしき部屋が見えた。
床が抜けて実験台が傾いているので、かなり老朽化が進んでいるのが伺える。
さて、そろそろ帰ろうか・・・
こちらの校舎は廃墟系の方々にも有名な物件だったので、正直あまり期待していなかったのだが
木造校舎としては立派なもので外観からでも十分見応えのある廃校だった。
扉という扉は完全に塞がれており、侵入者対策もある程度されているので
今後もこの状態をキープできるように管理してほしいと思う。
おわり
