二見浦駅から徒歩20分ほどにある御塩殿神社に参拝しました。
 

 

御塩殿神社(みしおどのじんじゃ)は三重県伊勢市二見町荘にある内宮(皇大神宮)所管社で、神事に欠かせない堅塩を作る施設を備えている。御塩殿の読みは神宮では「みしおどの」であるが、二見町では「みしおでん」と呼ぶ。

 

 

2017年に参拝したときは小雨雨が降っていましたが、

今回もまた小雨雨が降ってます。(-_-;)

 

 

快速みえの指定席を一週間前に確保していたので、狙ったわけではないけど。

 

 

 

 

境内に並ぶ社殿。

 

 

 

 

 

 

 

 

御塩殿

神社と間違えそうですが、粗塩を焼き固め堅塩を得る施設である。

屋根は茅葺で鳥居と板垣が与えられているが、社殿ではない。

 

8月に作られた粗塩を毎年10月と3月の2回にわけ、年間約300-400個を御塩殿内部で焼き固める。三角錐の土器の型に粗塩を入れ、舞錐で起こした火である忌火を使って御塩殿内で焼き固め、堅塩とする。これらの行程を経て得られた堅塩を御塩(みしお)と呼ぶ。

 

 

 

 

御塩殿神社
御祭神 : 御塩殿鎮守神(みしおどののまもりのかみ)

 

御塩殿神社の祭神は塩土翁(しおづちのおじ)であったとする説もありますが、古くからの土地神である佐見都日女命と考えるのが自然かなと思うのです。

 

女性の声が私の意識に響いたので、そう思っただけですが。

 

 

 

佐見都日女命は二見浦駅の近くにある堅田神社の御祭神です。

↓過去記事にリンク貼ります

 

 

 

 

 

この場所、気づかなかったです。(^^;)

 

 

 

 

御塩焼所 ←→ 御塩汲入所
 

御塩汲入所(みしおくみいれしょ)は御塩浜から運ばれた鹹水を壷で保管する倉庫で、御塩殿神社境内の北部海岸よりの東側にある。 

 

御塩焼所(みしおやきしょ)は鹹水を鉄鍋で煮込み、粗塩を得る施設で、汲入所の西隣にある。建築様式は御塩汲入所と同様の天地根元造であり、御塩汲入所より大きい。忌火による鹹水を煮詰める作業は8月に行なわれる。