刹那に散りゆく運命と知ったその先は | 自転車から今日は♪

自転車から今日は♪

坂道の多い所に住んでます。
愛用のママチャリで鼻歌歌うのが大好きです。
小さなおうちでの生活をのんびり綴ってみたいと思います♪

 

 

 

 

では、みなみさん、次は腰回り測りますね

 

あ、はぃ…

(ふんっっ!)

 

もっとラクにしてくださいね。

(ズルするなよ)

 

ひぃ~~笑い泣き

(バレてら~~)

 

(↑↑実話w)

 

来週はドキドキの人間ドックです。

 

 

 

 

 

 

すっかりご無沙汰しておりますが

先日お花見してきたので、立ち寄ってみました。

 

そしてベタですが

森山直太朗さんの「さくら」

母校の校庭で歌っているそうです。

 

 

 

 

 

 

本日訪れた場所は日本さくら名所100選に選ばれた

徒歩圏内にあるとある桜並木

 

普段はとても静かな並木道ですが

桜の時期になると観光客でいっぱいになります。

 

ですから地元っ子は早朝に桜を見に行きます。

 

早朝の桜並木は犬のお散歩組や

ラジオ体操に参加する人、

トレーニングで走っている人などの常連に加わり

花見をするご近所組で大賑わい

(↑朝のゴミ出しついでに花見にいく)

 

私も遠くに聞こえるラジオ体操の音楽にあわせて

桜をみながら身体をストレッチしていますと

風景がこれまでとちょっと違います。

 

堂々とした巨大老木桜の合間に

若い桜の苗木がたくさんあるのです。

 

普段は気づかなかったけど、桜が開花すると

その差は歴然。

 

桜の木立派になりすぎてるから、新規の桜加えて

バランスとってるのかなぁ

 

でも、その割にある一画はごっそり桜が伐採され

ボクたち中学生ですって顔して

若い桜たちが整列しています。

 

それまでは、大きな桜

それも大人が幹のまわりに手を回しても

手が届かないくらいの大きな桜ばかりがなくなっていたので

その変わりようにびっくりです。

 

 

 

 

 

 

 

私は森山直太朗さんの「さくら」の歌詞にある

 

刹那に散りゆく運命と知って

 

ってところがむちゃくちゃ好き

 

 

誰かに言われなくても自分の幕引きが

できるってところが桜のエモさなだから

 

老木となって桜が枯れる日も

桜にまかせてあげればいいじゃない

などと思うわけですよ

 

どうしてそこに人間の手が加わる?

となるわけで。

 

(私がこんなことを思う位、

今年は大きな桜がたくさん伐採されていたんですね)

 

 

 

 

 

 

ところが実情は想像以上に深刻でした。

 

ラジオ体操に参加していた方たちの会話に聞き耳をたてますと

 

ここの桜並木には専属の樹木ドクターというのがいるらしいのですね。

 

木には一本一本番号札がついていて剪定するときも主治医(?)の

診断に応じで行っていました。

 

美しい桜も枝によっては腐敗から

中が空洞化し樹木そのものが倒れてしまう危険があったり

 

私はてっきり育ちすぎて建物の邪魔になるとか、

そういう都合のいい

大人の事情で切られていたかと思っていたのですが

そうではなかったみたいです。

 

(疑ってごめんなさい)

 

 

 

 

 

 

衰弱して、治療しても回復の見込みのない一部の桜に関しては

順次植え替えを行い、しかし植え替えにも費用がかかりますので

そこは寄付なんかを募り、保全には相当力をいれた模様

 

花が咲くなっても、枯れるまでのそのままに

と思っていた私ですが、これから先の保全のために

と考えるとまた難しいですね

 

私が目にした伐採した桜に関しても

 

この桜はこれこれこういう理由で

来年伐採しますよーと

かなり前から看板でアナウンスもあったようで^^

 

そういえば、そんな張り紙あったっけ

綺麗さっぱり忘れてました。

 

(なくなって初めて気づきその存在感ってヤツです)

 

 

 

 

 

 

さらに大変なのは、突如現れた外来種の害虫

 

幹の中に潜り込まれてしまうと木を切るしかないようです。

 

ラジオ体操に参加していたおじさんは、桜並木の

美化清掃もされているようで、桜の老朽化以上に

今は外来種の害虫が怖いのだと話されていました。

 

散歩中に見つけたら役所に連絡してほしいと

話していましたが、立ち聞きでしたので

それ以上の詳細は不明

 

何もこんなにバッサリ切らなくたって…と思った

切り口の新しい桜の木

 

剪定の理由はわかりませんが

延命のための大手術をしてたんですねえーん

 

 

 

 

 

 

こちらは過去数回にわたる大手術を行いながらも

見事な桜の花をみせてくれる大木

 

この木にはどんな歴史があったんでしょう。

 

 

 

 

 

 

↓大きな試練もなく、健康優良児として

スクスクとまっすぐに育ったと思しき

エリート桜君

 

幹が地面から垂直にのびていると、

大きな手術(剪定)は行われない模様

 

 

 

 

 

 

川の水面と並行状態で幹をのばしてしまった桜くん。

 

横道それながら、大成してしまった

アウトロー桜くんは、見るものにある種の感動を呼ぶ

 

真横に育った幹から垂直にのびた枝が

結構な太さの幹になってるところがスゴい!

 

 

 

 

 

 

どの木も同じ川沿い上に咲いている桜なのに

ひとつひとつ個性豊か

 

そして、剪定=手術ととらえると

 

これ、かなり古い傷跡(剪定後の切り口)だけど、

結構大きな手術だったんじゃない?

この桜君、頑張ったよねー

なのに今、こんなに見事な花を咲かせているし!

 

などと感情移入してしまい

 

今年はやたらと剪定された幹と桜の写真を

たくさん撮りました。

 

こんなに大きく枝が切られているのに

儚げな美しい花をたくさんつけ

人の心を大きく動かすってところが

グッとくるんだよなぁ

 

 

 

 

 

 

そして最後はオマケで

2022年撮影の私の母校の桜の木

 

この桜、小学校卒業記念で私が植えた桜なんでですよ。

(樹齢はほぼ私と同年齢♪)

 

幹が若干斜めになってるけど、大丈夫かな

 

 

 

 

 

 

何はともあれ、ちょっとドキドキの健康診断

 

 

 

 

 

 

健康だけが取り柄だったのですが、ある年齢を境に

血液検査差の数値がガタッとおちるんですよねぇ

 

やっぱり日頃の

メンテナンス大事ですね

 

せめて今週は間食だけでも控えねば…

 

って感じです