千秋先輩の呪文料理が食べたい ~ガリ寿司 | 自転車から今日は♪

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坂道の多い所に住んでます。
愛用のママチャリで鼻歌歌うのが大好きです。
小さなおうちでの生活をのんびり綴ってみたいと思います♪

モーツァルト きらきら星変奏曲

 

 

 

 

 

新生姜が売っていたので甘酢漬けを作りました。

 

 

 

 

 

あらら 一袋だとこれだけにしかならない…

まいっか^^

 

生姜は薄く切ったものがいいということで

今年は薄めに切ってみました。

 

呪文料理を意識して作ったわけではないけれど

 

ガリとくれば 思い出す

 

 

↑ドラマ版 「のだめカンタービレ」より

 

 

上にのった高額なお刺身部分のみを食べ

シャリの部分だけ隣にいるのだめちゃんに渡す非常識ぶりを

みせる千秋先輩ですが

 

今日は先輩のためにご馳走しますと言った手前、

我慢するしかない彼女のために即席で作った一品

 

 

 

 

 

いくら呪文料理(?)とはいえ

さすがにガリ寿司は…

 

 

作りたくないな…えー

 

 

 

さて、この作品は音楽家を目指す登場人物たちの成長物語を

描いたものですが、やはり多くの人が気になるのは

メインの二人の恋がどう進展するかというところ

 

一応二人はパリに行き、先輩がプロの指揮者になったところで

恋人同士という設定にはなるものの私達にみせてくれるのは

 

音楽の事を話すか、漫才をやってるか、何かを食べているかの

3パターンしかありません。

 

のだめちゃんは、学生時代から夕御飯のおかずを貰いに

隣に住んでいる千秋先輩の部屋にやってきてますし

時にはガスが止められたからとお風呂まで借りて

つきあう前から半同棲状態ですし

 

千秋先輩ものだめちゃんのことが好きなら

飛び込めばいいじゃないかと思うのに

グダグダと必死になって抵抗してますし

 

 

 

 

ようやく恋人同士になっていい感じになったかなと思ったら

邪魔が入ったり事件がおこったり

 

下世話な話ですがこの二人いつの時点で

一線越えたのかも謎に包まれています。

 

ショパンの「ノクターン第8番 作品27の2」

 

 

甘い… 恥ずかしくなるくらいに甘い曲…

 

12巻 オクレール先生のアシスタントの先生の前で

プレゼントされたネックレスをつけたのだめちゃんが

頬をそめながら演奏していた曲です。

 

はじめて原作を読んだとき、この二人は

お城でモーツァルトの「きらきら星」を演奏した夜

そうなったのだろうと私は想像してたのですが

よく読みこむとその前のクリスマス

 

 

 

 

 

といってもこの二人は橋の上で

取っ組み合いの喧嘩をしてるのですが

 

 

 

 

仲直りして、頑張って練習していたバッハ聴かせて

おお~ この二人もいよいよか~ヾ(@°▽°@)ノ

とおもいきや次のページをめくると

いきなり時間が三ヶ月とぶんですね。

 

そして小さく Le 3ème mouvement の文字

 

音楽用語でいう第3楽章ですね

 

のだめちゃんは千秋先輩からプレゼントとペンダントをつけ

女性の先生の前で幸せそうな顔で演奏してますが

どういう経緯でそうなったかは全部カット。

謎のベールに包まれています。

 

演奏しているのはショパンの夜想曲(ノクターン)

ノクターンはすなわち”夜を想う曲”

 

のだめちゃんは、その時の気持ちがそのままストレートに

演奏にでてしまう女の子でしたよね。

 

日本編の第1楽章がきて、パリににきて第2楽章がはじまり

これから物語は音楽でいう第3楽章に入りますよ

 

これからは恋人同士になった二人が

音楽家としてどう成長していくかの物語がはじまりますが

 

詳しい説明は省略しますが

どうか大人の皆さんは察してくださいね 

みたいな

 

 

 

 

それはまるで 甘酸っぱくもピリリと辛い

まるで新生姜の甘酢漬けのような

若い音楽家たちの青春…

(↑無理やりこじつけ)

 

 

のだめの中のノクターンはもうひとつありまして

(これはファンの方の記事を読んで私も最近知ったのですが)

 

18巻 腕組みし考え込むピアノ調律師

 

 

隣の部屋では親が用意してくれた学生向けのアパルトマンから独立して

独り立ちするつもりでいると

のだめちゃんに説得しているちょっとシリアスな場面です。

 

一人ピアノ部屋に残された調律師さん

おもむろにノクターンの9-2を演奏します。

 

 

 

これですね 

 

二人会話している部屋はドアをあけてすぐの部屋ですが

同時にベッドのある寝室でもあるんですね。

 

その場の空気読んで、調律師さんも気をきかせて

立ち去りたいと思うのだけど

部屋の構造上どうしても二人のいる

寝室を通らなければ外に出られない。

 

かといって黙ってここに残されるのも拷問

 

お二人さん 隣には人がいるんだよぉ~

ノックして知らせるわけにもいかないし どうしよう~

さんざん考えて空気を読んでベタなノクターンを演奏する

 

 

 

ほんの小さなコマで見過ごしてしまいますが

千秋先輩のシャツの状態が演奏前の時とかわっています。

 

気づいた人すごい…

 

私はこれを読んだときさらっと読み飛ばしていて

シャツのことまったく気づきませんでした。

 

だって次のシーンではいつものように漫才やって

丸鶏が空中に飛んでいるんだもん 笑

(これは良い子の小学生にはわからないだろうなぁ)

 

 

トリの丸焼きは昨年つくったもので許してね

(使いまわし^^)

 

 

 

 

料理ってほどのものでもないのですが

自家製”ガリ”の作り方ものせておきます

 

 

 

 

呪文料理も全て作り終えあとは

記事にまとめるだけ…

 

もうじき終えてしまうのちょっとさびしい

今日この頃です