ボヘミアン・ラプソディ殺人事件 | 自転車から今日は♪

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坂道の多い所に住んでます。
愛用のママチャリで鼻歌歌うのが大好きです。
小さなおうちでの生活をのんびり綴ってみたいと思います♪

ブロ友さんがたてつづけに、懐かしすぎる動画を紹介してくださり
書きたいことがコメント欄におさまりそうにもなく、またまた別記事です。

とっとと本題いきます。

まずはクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」


歌詞と和訳とコードがセットになってる♪
(説明する手間がはぶけたわ)

私のフレディとの出会いは中学二年の時。(こみなみと同じ年♡)
ラジオから流れるこの曲に衝撃うけましたよ

私がはじめてみたフレディはランニングシャツのジャージみたいな衣装きてて、既に髪もみじかくなってまして…
私の中でくくりは、プリンス(ゴーゴー!れっつご~ Let's go crazy~♪
紫バナナをさがしにいこうぜ♪の彼)の親戚みたいな位置づけでして
(エキゾチックなせくすぃ路線♡という意味ね)
あ、でも私のタイプはデュラン・デュランのジョン・テイラーで~
(コホン 脱線。どうでもいいか)

和訳された歌詞ももちろんみましたが
中学生だった私には和訳した歌詞ですら暗号文を
読んでいるようで、
これは少年犯罪をテーマにしたものなのかな
位にしか想像できませんでした。

そしてね。
ラプソディって何だろう
と気になって、これが狂詩曲という意味があることを知ったのもフレディのお陰。
(普通はクラシックから入っていくんですけどね)

ラプソディ(狂詩曲)っていうのは、異なる曲調をメドレーのようにつないで一曲につなげていくもの。
タイトルである「ボヘミアン・ラプソディ」も
狂詩曲の定義にある「自由奔放で、民族的で叙事的な楽曲」と
世間に背を向けた自由奔放な生活をしている人間というニュアンスである「ボヘミアン」ということばうまくかけあわせてあり、
知れば知るほどひねってあるなぁと感動してしまいます。

ボヘミアンには流浪の民というニュアンスもありますよね。
実際フレディは家庭の事情で各地を転々としており、有名人となってからも欧米人ではないことを隠していたそうです。

序曲があり、バラードがあり(これはフレディのアリアかな)
イタリアオペラのような合唱がはいっていたりとにかく圧巻。

で、次は歌詞なんですが

離婚後聴いた時、実は元夫の言葉と、歌の歌詞がハモっていたことにびっくりしたんですよ。
彼の本当の気持ちってこういうものかなと
ふと感じたけど、元夫の人格をフレディの歌詞にそのまま
転写して解釈したら本筋(現実)がみえなくなるわと
追求せずに流した過去も…!

そしてやっぱり中盤の
ガリレオ、ガリレオ、フィガロ~♪
このあたりの解釈がやっぱり難しかった

この曲固有名詞が多くて、これなんだけっけって
記憶をたどる間に次のフレーズが次から次へと続くんですよね。
ずっとずっとモヤモヤしてんですが、これだけひねりのある
歌詞ということは、フレディは若者の殺人の話にあわせてもっと他の事を訴えようとしているのかなぁと、深読みしちゃうわけです。

皆さんの解釈はいかがでしたか?

でもいい世の中ですね
ネットをのぞくと、わかりやすく解説してくださる方がたくさんみえて
せっかくなので、いくつかご紹介してみたいと思います。
(クイーンファンの先輩方、本当にありがとうございます)

まずは謎の固有名詞の解説

Scaramouche(スカラムーシュ): イタリア喜劇で空威張りする臆病な道化。

Fandango(ファンダンゴ ):民族舞踊の舞曲の意味もあるようだけど、曲想や歌詞の流れからオペラのファンダンゴなんでしょうね。逃避を題材にしたオペラらしいです。

Galileo(ガリレオ):裁判かけられながらも「それでも地球は動いている」の
地動説説いたガリレオ・ガリレイさん…でいいんですよね

Figaro(フィガロ): これは「フィガロの結婚」のフィガロですね。オペラだし。
天才ガリレオとあわせているので、奇想天外な発想ですごいことやっちゃう、
才知ある人って意味で使っているのかな

Magnifico (マニーフィコ):ラテン語らしいです。意味はすばらしい
神様の意味のある(Magnificat からくるものらしいのだけど

今風にいったら、
「ガリレオもフィガロもオマエら神だわ 神ー!!」位の意味になるのかな

Bismillah(ビスミラ):イスラム教で唱える言葉らしいです。「慈悲深く慈愛あまねき神の御名において」という意味の決まり文句。

Beelzebub (ビールジバブ) :悪魔や魔神の君主。地獄ではサタンの次に強大なやつらしく、彼の配下には幾多の悪魔をかかえている。
この歌の歌詞から解釈すると、この君主が「僕」にそうした悪魔の一人をさしむけるための準備をしているんだ!みたいな感じにつながっていくのでしょうか


そしてすごいと思ったのがこの個所
so you think you can stone me and spit in my eye.
"だから私に石を投げつけたり私の目の中につばを吐くことができるのだろう"


旧約聖書には、一般道徳から外れる恋愛行為をした者は
石で打ち殺されなければならないという戒律があったそうです...
罪のない人間ならばそれを行ってもいいんだと。

フレディはバイセクシャルで、この頃はCOしていなかたと思うので
歌詞の背景にこういう意味もあったのかもしれないですよね。
(調べた人は本当にすごいです!)

元夫の行った不倫関係というのもそれにあたるんだろうけど、彼とのやりとりでかぶるところも多く探れば探るほど深いなぁと思います。この曲。

NHKではこの曲の背景をさぐるために
「ボヘミアンラプソディ殺人事件」というタイトルの番組を
制作したそうです。

この番組私もみたかったなぁ

まだまだ語りたいけど語りつくせません。
気になってた用語をメモかきしただけど記事がおわっちゃったわ(笑)

本当にフレディの頭の中ってどうなっているんだろう…

今回はガガ様の曲もあわせて語りたかったのだけどらは
またの機会に^^

ちなみにLady Gagaって、クイーンの「Radio Ga Ga」からきているとか!
どちらも好きだからとってもうれしい!



最後にオマケ♪
犬のおまわりさん♪


(財布)借りれよ~♪

二時間たってもわからないっ♪
そうだママの名前はミヨ子~♪

ママ、ミヨ 何処~♪