かなり報告が遅れましたが・・・
7月の末に、実は栗原はるみさんの料理教室に行ってきました~
もう9月だし、遅っ
私は、ずっと管理栄養士として働いていて、ひょんなことから料理教室の講師をやる事になり、まだまだ料理教室の講師としては新米ですが、ではでは実際、料理研究家のプロの方は、どんな感じなんだろう・・と興味をもったのと、いろいろと勉強になるかなと思い、ちょっと軽い感じで申し込みをしました
そして、普通に当選メールが来て 軽い感じで会場へ向かいました
開始15分前に着くと、なんとっもうすでに満席状態で、私は最後から2番目くらいでした・・
見るからにセレブっぽい主婦の方々や、着飾ったOLさんたちがずらりといて、栗原はるみさんが登場するなり、歓声をあげて、目はもう尊敬のまなざしを向けていました
実は、定員53名のところ、500人ほどの申し込みがあったそうです。しかもみなさん、当日は、より近くで尊敬する栗原はるみさんを見たいと、1時間前から並んでいたそうです・・
私は、栗原はるみさんが、こんなにたくさんの主婦の方々から支持されている理由がわかった気がします
失礼ですが、作る料理自体は、この日に限ってかもしれませんが、そこまで凝った料理はなく、普段私でも作るような本当に簡単な料理ばかりでした。
料理の技術とかそういうのではなく、栗原はるみさん自身の生活スタイルや信念みたいなものが、本当に素敵なんです
毎日ほとんど座った事がなくて、ずっとせかせかと働いているそうです。
時間を本当に大事にされていて、15分を基準に動いているそうで、15分あればこれができるとか考えながら動いているそうです。
いろいろと努力されて、ここまでの地位にたどりついた方なのかなと思いました
私、どうしたら料理研究家とか、名の知れた人になれるんだろうとか、料理教室にもっと人がたくさん集まるように、もっと私自身が有名になれたりとかできないかなと、恥ずかしながら思っていたんですが(笑)
とんでもなかったです。根本的なことから違いました
もっと時間を有効に使って、時間をかけて、いろいろと勉強しなきゃなぁと反省しました
あと、味うるさい旦那さんがいてくれるおかげで、料理は上達するそうで、作った料理がたとえまずいと言われても、そこで嫌な顔をしてしまうと、次はもう味については言わなくなってしまいます
旦那さんの美味しいとかまずいとかの評価が、料理を上達させてくれるそうです
まぁ、なかなか難しいですよね・・一生懸命作った料理をまずいと言われて、嫌な顔一つせず、「次からは気をつけます」と言える人は、なんて奥ゆかしい、心の広い人なんだと思ってしまいます・・
栗原さんの立ち振る舞いもスッとしていて、肌もとってもきれいだし、見た感じもとっても素敵でした
私も、世の主婦の方々と同じように、すっかり栗原はるみさんファンになってしまいました
↓この日に、栗原はるみさんがデモで作った料理です
夏らしい献立で、そうめんにオクラをたたいたものをのせたり、きゅうりにゴマ油をかけ、塩をかけただけとか、東邦ガスの新しいガスコンロの宣伝をかねての料理教室だったので、ガスグリルで塩を振った鶏肉を焼くだけとか、本当に簡単なメニューばかりでした
ただ、栗原さんがしきりに言ってらしたのが、簡単な料理こそ、塩加減をきっちりすることが大事だそうです。
塩ってレシピとかではよく、少々とか適量とかの表示が多いですが、家族にとっての「適当な量」を見極めていくのが大事なのかなと思いました。
デモのあと、5人の班で作りました。
全体的に、塩加減がちょっとキツイかなという感じでした。特にそうめんのつゆは、私には辛かったです。
でも、素材もいいのもあって、全体のバランスも良く、とってもおいしい料理ばかりでした。
この料理教室で勉強したことを、今後の私の料理教室にも生かしていけたらなと思います