4月から始まった調理スタッフ講座も、日本料理、中国料理、アジア料理ときて、いよいよ最後の西洋料理となりました~
西洋料理は、作り方も繊細、見た目も繊細、素材の味を生かした味付けと香辛料を効かせた風味ある仕上がりですが、あっさりではなく、濃厚なソースとともにいただく、いろいろと深い感じです・・
フランス料理って聞くと、敷居が高いイメージで一歩下がってしまいがちですが、基本的なお料理に関しては、家庭でもよく作られるなじみの深いお料理なんですよね~
ということで、出来上がりの写真を紹介しま~す
しっかりと肉同士をつなげて、なるべく肉汁を閉じ込めることがおいしく作れるポイントです
ジューシーなハンバーグができあがりました
あとはホワイトソースの基本を学んで、コーンスープと、ドレッシングの基本を学んでグリーンサラダです
ソース作りが西洋料理の基本になりますね
私はコーンスープが小さい頃から大好きで、よく母がホワイトソースから作ってくれました
小学生の頃、学校から帰ってどうしてもスープが飲みたくて、でも私の母は仕事をしていたので、帰ってくるまで待ち遠しくて、でも食べたくてしょうがなくて、見よう見まねで小麦粉をバターで炒めるところからひとりで作ってました
それが私の料理のはじまりでした
食べたい!でも作らないとない!んじゃあ自分で作っちゃえ~という感じです
料理に興味があってというより、食い意地が張っていたことから私の料理は始まりました…
エビピラフとカニクリームコロッケとオニオンスープとモカプリンです
私はエビピラフを家で作る時は、30分フライパンでよく米を炒めてからブイヨンで炊きます
パラパラに美味しくピラフを炊くコツです
オニオンスープは、玉ねぎを40分炒めました
こういった手間を加えることが、美味しい料理につながっていくんですね
ロールキャベツはトマト仕立てにしました
長時間煮ることで、キャベツの甘みが出て、スープも美味しくて飲み干してしまいました
トマトとバジルのカッペリーニとポークソテーアップルソースとヴィシソワーズです
ちょうど暑くなってきた今の時期にピッタリのさっぱり冷製パスタと冷たいジャガイモのスープです
ポークソテーには、意外な組み合わせですが、とっても相性のいいリンゴのソースをかけました
ボルシチとピロシキです
ボルシチ、すごい色してますね・・
ビーツという茎も葉っぱも実も真っ赤な、さとう大根の一種であるお野菜を使いました
お野菜がよく煮込まれていて、野菜の甘みが出たやさしいスープです
ピロシキは生地からちゃんと作りました
強力粉と薄力粉が半分ずつの配合なので、わりとサクッとした食感で、美味しかったです
生地からピザを作り、野菜たっぷりのミネストローネと、パンナコッタを作りました
パンナコッタ・・ひと昔前に流行りましたね・・
このパンナコッタはちょっと変わっていて、カッテージチーズが入っているんです・・なんてこった