8月ブックレビュー

魔女の宅急便 (福音館創作童話シリーズ)/角野栄子: ￥1,575; Amazon.co.jp

子供のころ読んだ本。
また読んでみた。
二十年ぶりだけあって、
すっっかり忘れてた。

ちいさいキキ。
大きくすてきな大人になってね、と願ながら読みました。

魔女の宅急便〈その2〉キキと新しい魔法 (福音館創作童話シリーズ)/角野栄子: ￥1,680; Amazon.co.jp

おじいさんの杖の話に泣き、
ワンピースの話に共感し、
黒い手紙にそわそわし、
くしゃみの薬作りにわくわくして。

健やかに育て、キキ！

魔女の宅急便〈その3〉キキともうひとりの魔女 (福音館文庫)/角野栄子: ￥788; Amazon.co.jp

ちょっとケケ苦手。
だけど、キキのあの行き場のない気持ちはよくわかるなぁ
とんぼさんは鈍感ね。

魔女の宅急便〈その4〉キキの恋 (福音館創作童話シリーズ)/角野栄子: ￥1,575; Amazon.co.jp

えーん
お母さん死んじゃうかと思った(>_<)

ヨモギさんにヴェール、
大切なものがたくさん。
魔女の計算もだんだん澄んできて、
キキもどんどんかわいくなって。
もうおねえさんだね。

魔女の宅急便〈その5〉魔法のとまり木 (福音館創作童話シリーズ)/角野栄子: ￥1,575; Amazon.co.jp

大人になる直前のさみしさが読めた。
ジジったらキキみたい！
最後、キキのその後を読んで、
こういう物語を小さいときよく読んだな、と、
なつかしくなりました。
こんなふうに大きくなりたいと思った子供のころの私。

魔女の宅急便〈その6〉それぞれの旅立ち (福音館創作童話シリーズ)/角野栄子: ￥1,680; Amazon.co.jp

この巻は、
お母さんになったときにわかるのかな。
ニニにいらいら。
ニニってケケにちょっと似てる。
トトはかわいかったな。
母娘って難しいよね。どうしても自分の分身みたく見えちゃうんだろうな。

もっともっと、
キキとジジの物語を読みたいけど、
もう終わりなのかなぁ

＊ジブリ映画で有名な、魔女の宅急便。

ジブリのキキも大好きだけど、

原作のキキもだいすきです。

２巻と４巻がとくにすきでした。

私ったらすっかりもう大人なんだなぁと、

子どもの頃のことを思い出しながら読みました。

大きな森の小さな家 (講談社青い鳥文庫―大きな森の小さな家シリーズ 1)/ローラ・インガルス・ワイルダー: ￥609; Amazon.co.jp

ちいさいころに読んだ本。
もう一度手に取ってみました。

ローラもメアリーもワイルド！
そしてお父さんかっこいい！
食べ物がどれもおいしそうで、
わくわくしました。
とってもおもしろかった。

大草原の小さな家 (講談社青い鳥文庫―大きな森の小さな家シリーズ 2)/ローラ・インガルス・ワイルダー: ￥756; Amazon.co.jp

なんて危険なんでしょう。
想像もつかないような生活！
川を渡るとこなんて、どきどきでした。

時代の流れもよくわかる一冊。

プラム川の土手で (講談社青い鳥文庫(53-3)―大きな森の小さな家シリーズ 3)/ローラ=インガルス=ワイルダー: ￥798; Amazon.co.jp

私が子供のころにこのシリーズを読んで、
大人になるまで覚えてたのは、
このいなごのこととメアリーの失明だけ！
多くの子供にこのいなごの襲撃はトラウマを植え付けたことでしょう。

そして、
大人になって読んでみたらさらにこのいなごが気持ち悪いこと！
イメージするのをシャットアウトしたくなるようないなご・いなご・いなご…！
夏も冬も、凄まじい自然の畏れで満ちています。
インガルス一家、不運！

シルバー湖のほとりで (講談社青い鳥文庫(53-4)―大草原の小さな家シリーズ 4)/ローラ=インガルス=ワイルダー: ￥798; Amazon.co.jp

ああメアリー…
なんだかとても、かなしくなりました。
ジャックもいなくなってしまったね。

でも、牧師さんが来てくれたとこはうれしかったなぁ

ローラはだんだんと立派になるね。

大草原の小さな町 (講談社青い鳥文庫―大草原の小さな家シリーズ 6)/ローラ・インガルス・ワイルダー: ￥756; Amazon.co.jp

メアリーとの別れを悲しみ、
ネリーの意地悪さにいらいらし、
ワイルダー先生には怒り、
友人との会話にわくわくし。
名刺を買いに行くところと、
発表会のところは、
自分のことのようにローラの気持ちを想像しました。

私もローラと一緒。
ローラみたいな、こどもだった。

この輝かしい日々 (講談社青い鳥文庫―大草原の小さな家シリーズ 7)/ローラ・インガルスワイルダー: ￥756; Amazon.co.jp

おわってしまった。
すごくおもしろかった。
インガルス一家はすばらしいね。
こんなふうに、いつも前向きに、
でもつつましく、上品に、生活できたら、
とてもすてき。

この巻は、
もう児童書でなく普通の小説のようで、
アルマンゾとの恋にわくわくしながら、
あと、自分の結婚のときを思い出しながら、
ゆっくりと読みました。

ローラがどうか幸せでありますように。

＊前から読み返したいなぁと思ってたけど、

とうとう読み返しました。

そうしたら、

自分でイメージしてたのよりもずっとずっと、

母さんも父さんもたくましく、

ローラは腕白で、でもすっごく良い子で、

びっくりしました。

とんでもないおもしろさで、夢中で読みました。

アンパンマンの世界―やなせたかし作品集/やなせたかし: ￥1,890; Amazon.co.jp

ブックオフで手に入れました。

アンパンマンは、
とても小さい頃の私のアイドルだった。
そして、高校生のころ、私はこの手書きの絵に夢中になった。
そのころにみたものがほとんど全て載っていて、
なつかしいやらかわいいやら美しいやら。
だいすきです。
アンパンマンでない絵も、とってもすてき。

ぜひミュージアムに行きたい！
それと、お元気なうちにお会いしたいよ。

Layered/松尾たいこ: ￥2,520; Amazon.co.jp

個展で購入しました。

とにかく美しい。
これをみた後すぐには、世界がきゃらきゃらと色がついて見えます。
この色彩感覚でずっと景色を見れたらどんなにきれいだろう。

＊松尾たいこさんの大ファンです。

個展には足を運んでいるし、

彼女が手掛けたものはたいてい目を通しています。

美しい美しい世界。

大人の生き方　大人の死に方/海原純子: ￥1,470; Amazon.co.jp

母の勧めで読んだ本。

特に真新しいことが書いてあるわけでもなく、
文章が上手なわけでもなく、
共感できるかできないかは半々くらい。

ここに書いてあるようなことを取り上げて、
小説になっていたら、
わかったかもしれない。
ある考え方というのは、
その考え方だけを文でただ表現しただけではよく伝わらず、
それを小説のように人物や状況に乗せて描けばぐっとわかりやすくなるんだなぁと、
読みながら思いました。

ドイツ料理万歳! (平凡社新書)/川口マーン惠美: ￥777; Amazon.co.jp

すっごくおもしろかった！
そしておいしそう。

一番好きな食べ物がじゃがいもである私は、
ドイツは夢のような国だと思いました。笑
ほんとになにもかもおいしそう！

あしたは黒パン買いに行こうっと。

くいいじ上巻/安野モヨコ: ￥1,260; Amazon.co.jp

たべものの本が好きだ。
食べることも好き、料理も好き、スーパーも好き。
思い返してみれば、修士論文も食がテーマだった。

この本にも、
あこがれのたべものがたくさん！
使ってみたい調味料も、やってみたい料理も、
もりだくさん！
図書館でたまたまみつけた本だけど、
是非購入したいものです。
下巻も楽しみ。