4月11日、午後2時の手術のため12時半に病院到着。

受付したのは以下のこと。

 

1、付添い人が誰かの確認

2、状況を知らせるテキストメッセージが来るよう、電話番号を登録

3、待合室のボードの説明

4、手術までの流れの説明

 

まずは待合室で待ち患者だけ呼ばれて、Pre-Surgery(手術に向かう人が準備をしたり、日帰り手術の人が帰るまでを過ごす部屋のあるユニット)へ移動。着替えをし、足にSCD(フットポンプ)を付け、点滴の準備を済ます。その後付添い人も部屋に入れてくれる。

ここにいる間に、麻酔科医や執刀医、オペ室勤務のナースなどが話をしにくる。全身麻酔は点滴で、硬膜外麻酔はなしとのこと。よかった。

執刀医とオペ室ナース責任者に、摘出した子宮の写真を撮ってくれるよう頼む。

 

麻酔科医がリラックスするためにVersed(ミダゾラム)か何かを点滴で入れてくれるので、私はこの部屋からオペ室まで移動していった記憶がない。「じゃぁ、行こうか」と言われたのが最後。旦那が「Good luck. I love you」と言ってたのを微かに覚えてるくらい。日本の方のブログをみると、オペ室まで歩いていくという記述がたくさんあってびっくりする。こっちじゃそれは絶対ない。準備室のベッドに寝かされたままで行く。

 

私が行ってしまうと、旦那は待合室へ。そこにはこんなボードがある。

左から、患者番号、執刀医、現在どの段階か、手術開始時刻、手術終了時刻が表記されている。その横には手術準備中、オペ中、回復室、病室へ移動の欄があり、そのプロセスに達するとマークが現れる仕組み。色の違いでもどの過程にいるのかが一目で分かる。

これだと、家族もいちいちスタッフに聞かなくていいから、スタッフの仕事量も減って一石二鳥っぽい。患者番号より執刀医の名前を探した方が早く自分の家族を見つけられる。

到着時、私のジェナ先生は11:38からの手術中だった。この時点で自分の手術が遅れることが予想できた。

 

これとは別に、登録しておけばこんな感じでテキストメッセージがオペ室内のナースから家族にくる。


近くに住む家族は家に一度帰ることが多いそう。どこにいるかさえ伝えれば、待合室にいなくてもOKなので、「帰んなよ」と旦那に言っておいたけど、結局ずっと病院内にいたらしい。待つだけの家族の方が大変なんじゃないか思う。

術前に下剤とかで腸の準備もしなくてよかったし、初めての手術だったけど、いろんなことがスムーズでよかった。