ここの記事でも書いたけど。

 

 

 

ふだんわたしたちは
思考優位で生活していているけど

深いオーガズムを得るためには


感覚・本能の方を

思考より優位に

させていかなければならなければならない、という話。







ふだんの生活を、
思考で塗り固めている人ほど


セックスで


そして
のぼりつめていくオーガズムで


丸裸になるのに

すごくすごく抵抗があって

 

「怖さ」を人一倍感じる。



だって
その「思考」で


ひたすら隠している「本能」「素の自分」が
出てきてしまうことになるから。






わたしはいま
こうして文章で表現しているけど


オーガズムは
極めて本能的な現象だから

 

アタマで理解するものでは
決してないんだよね・・・

(でも、なんとか言語化したくて
書いてるわけなんだけど)






「思考」というのは
たとえば

「仮面」ということばでも表現される。




わたしたちニンゲンは
社会的動物であるから


ふだんは
仮面をつけてそのときの「役割」をこなしている。


その仮面をはずすのが
セックスでもあったりする。



だから


気持ちいいし
癒されるし
安心感があるし
開放感もある。




でもそれは
信頼できる相手と、というのが前提であり

そうじゃないと
仮面を外せないままのセックスになってしまい

オーガズムがない、どころか


安心して身を任せることもできなくて


気持ちよくない

苦痛のセックスになってしまう汗





わたしたちが
仮面をつけて役割をこなしているのは
社会的に生きていくのに
必要なこと。

仮面がまったくないと
赤ちゃんと同じになってしまう。

 

 




でも。

役割ごとに仮面をつけているのが
当たり前になりすぎて
無意識になりすぎて

仮面をはずせない、

 

あるいは
仮面が顔にぴったりくっつきすぎて

仮面をはずす、という行為が
わからなくなってしまっている、

そんなヒトも
もしかしたら多いのかもしれない。




だから

まずは


自分はもしかしたら
役割に埋没しすぎてて
「素のじぶん」を忘れすぎている状態なのかもしれない、


ということに
意識を向けてみること、から


始めてみよう。



仮面生活は悪くない。

ただ、


どこまでそれに
自覚的になれているか、


ということなのだ。




まずは、そこから。