食空間プロジェクト㈱ 代表取締役
FSPJテーブルコーディネートスクール/ACADEMY代表
食空間&人材プロデューサーの慈道美奈子(MIKO)です
その舞台裏とプロセスを少しレポ致します。
まず一番に考えた事は、フラットな壁面にクロスだけの状態
でしたので、ここを150でもふかして、造作棚をつくり、
①見せ壁/②ディスプレイ棚/③収納棚
の3つの目的を持たせること。
よってまずは天井からの梁のラインで壁面を切り分けていた
スケール感を天井までにUPさせてテーブルを置いた時でも
高さ感と広がりを視覚的に見せる事です。
よって上下枠を入れると、テーブルをおいても約1700程の高さを
もうけることが出来ました。
とはいえ、①の見せ壁のバランスを考えると全て②③ではなく
あえて縦横の幅を太くし、重量のある四方枠にしてゲートのような
迫力をもたせました。
また奥行感と高級感を持たせる壁面材は無垢材とし、ソフトウェーブ
が聞いた杉の無塗装をセレクト。
ここに1回塗装+拭き取りで木目を残したマットな仕上がりを
目指しました。
また四方枠のゲート部分や棚板を同様に本物の材を使うと
よいのですが、コストの問題もありますので、ここはメラミン材や
スチール+リアテック貼で色と質感のみコーディネート。
実は、FSPJACADEMYのパートナー企業でもある我戸幹男商店さん→★の
ワインカップの木地質感を参考にしております。
器からイメージする食空間の観点の一つでもあります。
ですがこのスチール材は照明の演出の為に両サイド留のみとしたので、
内々1600ほど飛ばして、ピッタリな寸法でサイド留めするのに
やや苦戦・・シート1枚貼ってチリを調整するなど、
現場ならではの苦労話ありです。
こうした細部に拘るプラン&施工があってこそ、こうした
人が目に見える演出というものが成立っている事は
食空間専門会社としてもFSPJ人材育成としても伝えていきたい
ことの一つです。
また目的③の最後の収納部分に関しては、机で隠れてしまいますので
ポリ板でコストダウンです。
下台も無しにして、可動棚として花器等高さのあるものも
収納できるように工夫しております。
こうして仕掛けた造作棚で、皆さんがディスプレイしたり
記念写真撮ったりする壁面として、楽しんで頂いたり実習として
役だっていくスペースになるのです。
大阪支部(梅田)⇒★も今年は設立されましたが、
本拠地は銀座となりますので、今後も皆さんが充実したスクール
ライフを送れるように担っていきたいと思っております。
~おまけ~
最初にFSPJ壁が出来たのは2015年。個人事業時代に契約した物件でしたので、
まだ起業当初のMarinaazeInteriorです。

もう今の生徒さんやクライアントさんは全く知らない名称となりましたが、
銀座本校に実は、ビルの袖看板も含めてまだ残っていたのでした。
7年ってあっという間ですね!!
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