食空間プロジェクト㈱ MarinaazeInterior代表
食空間プロデューサーの慈道美奈子(MINAKO JIDO)です
FSPJ銀座本校
ちょっと衝撃的なタイトルですが(笑)
3.11の前に私が思い出すのは3月7日という日。。。
実はちょうど30年前のこの時間帯に、小学校6年生だった私は、交通事故に
あいました。
これまでの人生で、三途の川は2回渡っておりますが、1回目は
この交通事故です。2回目は長男の出産時。。
30年前の19時前後くらいに、初めての習い事にバスに乗って
向かうべく、一人で横断歩道を渡ろうとした時でした。
3月には珍しく、千葉にとっては大雪。。。
横断歩道も含めた路面は全て雪で覆われ、視界も悪い中・・・
信号無視をしてきた軽トラックにはねられてしまいました。
今でも鮮明に思い出すのは、ぶつかる瞬間。
「死ぬかもしれない、死にたくない」
そんな気持ちで、必死で瞬間的に頭だけはかばった記憶があります。
持っていた傘もピンクのスヌーピーのバックも数十メートル先に飛ばされ、
私も体ごと車の衝撃に吹き飛ばされたのですが・・・
次の瞬間、「生きてる、ここを移動しなければまた惹かれてしまう」
と思って、自分で歩いて逃げたものの、雪の冷たさか?右足の感覚がまるでなく・・・ですが、くるぶしがびっくりするくらい腫れ上がっていた
ことを覚えています。
その後、信号無視&ひき逃げしようとしたトラックの運転手が戻ってきて、
病院に運ばれたものの、その方は「自分はやっていない」と言っていた
警察との会話も覚えています。
その後、両親に足が複雑骨折しているから、手術が必要で1センチだけ
切るということ、すぐに退院できると言われたものの、それは
まだ子供の私にショックを受けさせないためのものであり、
結果的に、手術の傷は7センチほどのもので、入院も1ヶ月ほどで?
1年後には足の中に入れた5センチほどのボルトを抜く再手術をしました。
もちろん、小学校の卒業式は出られるわけもなく・・・
中学校の入学式も松葉杖でした。
その後、高校に入っても、大学になっても、傷痕を気にする父が
形成外科に連れて行かれたことも懐かしい思い出です。
結局、気にしない性格の私は、その数十万円の費用を、大学に入って
「それならば有意義に!」と、旅行に使ってしまったという
後日談ありですが(笑)
それからちょうど30年経ちましたが、まさに「古傷が痛む」状態で、
内くるぶしの痛みがひどい時もあるので、やはり傷は完治することなく
現在も時折続いています。
ですが、ちょうど30年経って、当時の私と長男が同じ歳になり
思うことは、両親はどれだけ心配したのだろうか・・・ということ。
12歳の時に直面したその出来事は、その後も色々な事に影響があり、
子供ながらに苦悩したことも多々ありましたが・・・
振り返ると・・・その「思い通りにならない、うまく行かない」という経験を
その後の人生の「プラスの要素」に変えていく経験にもなったと
感じています。
12歳の子やその親にとっては大変な出来事や辛い出来事も、成長や時間の
経過の中で「人生の経験の一つ」に変わっていくものなのだと感じ、
ちょうど事故からの節目に自分の備忘録として記事にしてみました
以上、オチはありません(笑)
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