食空間プロジェクト㈱ MarinaazeInterior 代表
食空間プロデューサーの慈道美奈子(MINAKOJIDO)です

4年前、私は幼稚園の年長と年少になる兄弟を連れて帰宅して、自宅でお着替えやおやつの準備をしているところでした。
何かの虫の知らせだったのか?その日は仕事を入れずに、子供達の習い事もなぜかお休みさせた最中の出来事でした。
体験した事の無い地震の大きさに戸惑い、家が崩壊するのでは?という恐怖感さえ感じた夜は、不安で眠る事等出来ず・・・
TVから得る東北の惨状と、帰宅難民となる都心から帰れなくなっている方々の姿にただただ、情報に耳を傾ける事と、子供達の安全を守る事という母としての使命感にかられる時間だった事を思い出します。
その後の時間の経過と共に明らかになった、死者・行方不明者の
数々の被災状況の大きさと、地元新浦安の被災と、自宅の大規模半壊と、それによる自分の三半規管の不調による実家への避難。
4年経った今も忘れる事の出来ない東日本大震災。
そして未だ尚、深い悲しみを抱えながらも一歩一歩、、懸命に生きている方が多くいる現状。。。
まだまだ多くの方々が仮設住宅での生活や、遊ぶ場所の無い子供達。。。
4年前の1月に設立した「食空間プロジェクト」→当時のブログ★
その2か月後に起きた震災。

4年前、私は幼稚園の年長と年少になる兄弟を連れて帰宅して、自宅でお着替えやおやつの準備をしているところでした。
何かの虫の知らせだったのか?その日は仕事を入れずに、子供達の習い事もなぜかお休みさせた最中の出来事でした。
体験した事の無い地震の大きさに戸惑い、家が崩壊するのでは?という恐怖感さえ感じた夜は、不安で眠る事等出来ず・・・
TVから得る東北の惨状と、帰宅難民となる都心から帰れなくなっている方々の姿にただただ、情報に耳を傾ける事と、子供達の安全を守る事という母としての使命感にかられる時間だった事を思い出します。
その後の時間の経過と共に明らかになった、死者・行方不明者の
数々の被災状況の大きさと、地元新浦安の被災と、自宅の大規模半壊と、それによる自分の三半規管の不調による実家への避難。
4年経った今も忘れる事の出来ない東日本大震災。
そして未だ尚、深い悲しみを抱えながらも一歩一歩、、懸命に生きている方が多くいる現状。。。
まだまだ多くの方々が仮設住宅での生活や、遊ぶ場所の無い子供達。。。
4年前の1月に設立した「食空間プロジェクト」→当時のブログ★
その2か月後に起きた震災。
テーブルコーディネートが何の意味があるのか?
私の活動は誰の何の為のものなのか?
私の活動は誰の何の為のものなのか?
自分の無力感と、活動の方向性を見失いかけた瞬間もありました。
ですが、その当時掲げた・・・
4年経った今も出来る事は限られており、自身のプライベートとのバランスをとりつつの活動にしかすぎません。ですが、少しづつ私自身見えてきたことがあります。そして出来る事が明確になり、確信を得ることが出来てきた感覚があります。
どんなに寒い冬が来ようとも、冷たい雪に身を打たれても・・・
必ず春が来ることを教えてくれる桜の木。
「自然の脅威」とは裏腹に・・・自然がもたらす「心の潤い」。
そう・・・、日本には四季があり、私たちは心や気持の変化と、毎年の歩みを大切にしなくてはならないと感じます。
食空間を演出することは、単に華美に演出することではなく・・・
誰かの何かの役に立てることを見つける事のひとつだと捉えています。
心に潤いをもたらせたり、伝えたい気持ちや思いを届けたり・・・
人と人とを繋いだり・・・
それが自分だったり、家族だったり、友人だったり・・・
より美味しく、楽しく、美しい食空間を創出することは、人間として
生きる喜びや力にもつながるもの・・・なのかもしれません。
この桜の写真は、4年前に長男が入学式があるので、浦安に帰ってきた時に満開になっていた、家の前の桜です。震災後に初めてカメラを向ける事が出来た写真でもあります。
自分が体験した事、感じた事、少しでも成しえた事。
4年経ったからこそ、そして続けてきたからこそ、今感じている未来と可能性。
恰好のよい一般的な言葉で復興に向けた言葉を語ることは出来ませんが、自分の言葉で自分の手と足で模索しながらも、方向性をもって
一歩一歩見つけていくことで、また1年後の「必ずやってくる春」を迎えていきたいと思う今日この頃です。
ですが、その当時掲げた・・・
「食空間と女性のライフスタイル提案を通じた社会貢献」
4年経った今も出来る事は限られており、自身のプライベートとのバランスをとりつつの活動にしかすぎません。ですが、少しづつ私自身見えてきたことがあります。そして出来る事が明確になり、確信を得ることが出来てきた感覚があります。
どんなに寒い冬が来ようとも、冷たい雪に身を打たれても・・・
必ず春が来ることを教えてくれる桜の木。
「自然の脅威」とは裏腹に・・・自然がもたらす「心の潤い」。
そう・・・、日本には四季があり、私たちは心や気持の変化と、毎年の歩みを大切にしなくてはならないと感じます。
食空間を演出することは、単に華美に演出することではなく・・・
誰かの何かの役に立てることを見つける事のひとつだと捉えています。
心に潤いをもたらせたり、伝えたい気持ちや思いを届けたり・・・
人と人とを繋いだり・・・
それが自分だったり、家族だったり、友人だったり・・・
より美味しく、楽しく、美しい食空間を創出することは、人間として
生きる喜びや力にもつながるもの・・・なのかもしれません。
この桜の写真は、4年前に長男が入学式があるので、浦安に帰ってきた時に満開になっていた、家の前の桜です。震災後に初めてカメラを向ける事が出来た写真でもあります。
自分が体験した事、感じた事、少しでも成しえた事。
4年経ったからこそ、そして続けてきたからこそ、今感じている未来と可能性。
恰好のよい一般的な言葉で復興に向けた言葉を語ることは出来ませんが、自分の言葉で自分の手と足で模索しながらも、方向性をもって
一歩一歩見つけていくことで、また1年後の「必ずやってくる春」を迎えていきたいと思う今日この頃です。

