Helsinki day1

 

羽田からフィンエアーで飛行時間12時間5分。機内はコスメポーチから紙ナプキンまで全部マリメッコ。既に可愛い。快適な空の旅を楽しみ、いざフィンランド入国。

 

入国審査はそれほど並んでいなかったけど、進むのが超スロー。2人しかいない職員もマイペースで途中で容赦なく休憩に行ったりしてまたそこで止まる。この待ち時間で前に並んでいた何人かの日本人観光客ともすっかり仲良くなり、英語が不安という事で後ろから入国手続きのお手伝いもする事に。こうなったら運命共同体。前の人たちの会話を聞いていると、結構色々聞かれている。滞在期間、どこに泊まるのか(「ヘルシンキ」と答えたらヘルシンキのどこだ、と突っ込まれていたり)、ずっとフィンランドにいるのか、一人で旅するのか仲間がいるのか、などなど。強面で聞くから並んでた日本人はちょっとビクビクしてた。英語ができないなら見せられるアイテナリーを印刷しておくべきですね。

 

2時間かかってやっと入国!これはパリと同等レベルで入国手続きがスロー。子供たちも本を読んだりして大人しく待てたけど結構限界だった。

 

長〜いエスカレーターに乗って駅へ向かい、電車で揺られる事30分。電車は清潔感があって見た目も可愛い。ドアのすぐ近くに座席がなかったら数段上がったところにあるけどスーツケースがあるとちょっと大変。

 

可愛いといえば、この後ホテルへ行って街を散策したけど、何でもいちいち可愛くてオシャレ。歩いてるだけでアートギャラリーに来たような感覚になるぐらいどこもかしこもデザインが洗練されていて家具一つとってもこだわりがある。これがヘルシンキか〜。

 

ホテルでに美味しい朝食を堪能した後は周辺を歩いてみる事に。すれ違う大人から赤ちゃんまでみんなマリメッコ持ってる。街自体は大きくなく、なんでも徒歩圏内だから助かる。道もわかりやすい。

 

ヘルシンキマーケットでランチ。メニューがテンションあがる。トナカイのソーセージにサーモンスープなど、全部新鮮で美味しかった。苺も甘かった〜。アコーディオンの音楽が流れる中、青空の下で美味しく楽しく頂いた。

 

そのまま散歩するとすぐ近くにオールドマーケット(室内マーケット)。ここは更にメニューがやばかった。明日はここで食べよう。旦那がウクライナのトレーナーを着てたのでウクライナ人の店員さんが反応し、自分の故郷から逃げてきた話などをしてくれた。明るく振る舞っていた20代ぐらいに女の子は、故郷の75%がなくなってしまったと教えてくれた。そしてトレントにトレーナーを着てくれてるお礼を告げて仕事に戻って行った。

 

おしゃれカフェで休憩をしてから、先週のインフルからの影響か口唇ヘルペスが出来始めていたので薬局ヘ行った。薬局すらおしゃれなんだけど!フィンランドでは英語が通じるみたいでみんなペラペラ話せるので助かった。そして会う人みんなフレンドリー。

 

薬をもらって目の前の広場で遊ぶ。もう、広場もオシャレなんですけど!本当に癒される。これが幸福度NO.1の国か〜。

 

遊んだ後はホテルへ戻る。午後5時半なのにまだまだ太陽は上の方。今日本は夜中の0:30か…とベッドに横になったが最後。寝てしまった。目が覚めると朝3時。やっちゃった。子供たちも同じぐらいの時間に寝ちゃったみたい。まあこういう時差ボケも旅の面白さ。

 

二日目も楽しもう!