Twitterで吉本の芸人さんであるフランポネさんとご縁があり、ジャパニージー主催でワークショップをすることになりました。

 

 

フランポネさん達もオーストラリアでは初開催ということで張り切っておられ(と言ってもオンラインですが)、こちらもその期待に沿うべく宣伝を強化しましたが、意外に様子見するタイプの多いオーストラリア、結局参加者六人での開催。それでもフランポネさんがお友達のヘンリーイシイさんと藤田由美さんをゲストで呼んでくださり、ワイワイ賑やかな会となりました。

 

フランポネさんから「お笑いとはなんぞや」、つまりボケとツッコミの役割などを軽く説明してもらった後は、ご本人達のネタを披露。英語人ならではの感覚で笑ってもらうのって容易ではなさそうです。韻を踏むネタをいくつか見せてもらった後、「コンビ名を考える→挨拶に持ち込む」と、「日本語での失敗談をネタにして笑いをとる」という二段階に分けてグループワークをさせ、発表してもらう、という流れでした。

 

中級以上の参加者に絞ったせいか、日本語学習者でも上手に発表できたし、ネタも面白かったです。本人達も楽しんでいたようです。

 

あっといまの1時間半。なかなか貴重な体験をさせてもらいました。これもパンデミックがなければ考えもしなかった(出会いもしなかった)レッスンかと思うと、ちょっと感慨深かったです。「笑いでロックダウンを乗り切ろう!」時代的にもちょうど良いワークショップでした。

 

F用語が多かったのでそこは注意しましたが(一応うちは清潔な日本語学校のイメージなので)、実はこれは初回の話(2020年の9月)で、先月実は3回目のワークショップを行ったのですが、その時のメンバーが下ネタが大好きで、ここ一番盛り上がっていました。みんな「やっぱりこれだー!」みたいな。まあ学生が喜んでいるなら私はどのスタイルでも大丈夫です…。笑

 

ではでは、皆さんも笑い溢れる毎日が送れていますように。

 

そしてメルボルン、ロックダウン1週間延長です。