2021年6月1日火曜日。

今日はメルボルン4thロックダウン5日目です。

予定だと1週間のみのロックダウンなので明後日に規制が解除され、日常生活が戻ってくることになっています。

ただ誰もそんな事鵜呑みにしていませんが。

 

去年からの免疫のおかげか、ロックダウン!となってもそこまで精神的打撃も受けませんでしたし、Zoomアカウントもかなり持っているので授業もすんなりオンラインに切り替えられました。ただやっぱりキャンセルは止められない。感覚が麻痺してるので、これぐらいのキャンセル数…とか、1週間ぐらいのレントはドブに捨ててもしょうがないか…とか思ちゃいますけど、もしこれが初めてのロックダウンだったら経営者として精神的に参る要素は十分。ロックダウンで目に見える形でプラスになるものが何か見つかればいいのですがそこはまだ模索中。今はただただ、長期戦にならないことを祈るばかりです。

 

多分ロックダウンが開けても段階的な規制緩和となるので、100%教室は埋められないとは思いますが、そこは去年の末に確立させたハイブリッドレッスンで乗り切れそうです。私もロックダウン前に養成講座講師としてハイブリッドレッスンデビューしましたが、思った以上にオンライン側とオンサイト側との一体感がありましたし、ペアワークなどもすんなりできました。ハイブリッドで疎外感をはねのけるコツは、常に学生がそこにちゃんといることを意識できるかどうか、スライドに向かって喋っていないか、名前を呼んでいるか、という至極当たり前なことだと思います。(もちろん機材がしっかり用意されていることが大前提です)

 

大きなテレビに教師の顔、オンライン側の生徒の顔、クラス全体の様子が映し出せるようにしています

 

教師の手元のPCはこんなふうに見えています。これはスライドシェア中。

 

それにしても、この一年でJAPANEASYはかなり最先端をいく日本語学校になったなぁと思います。機材的な面でも、ティーチングメソッドの面でも、それは自信を持って言えます。世界が舞台になりジャパニージーにもたらしてくれたものは、「競争」というよりも「協力」という言葉のがしっくりきているぐらい。

 

私としてはジャパニージーに関わる人々を幸せにしたい一心でこの13年間やってきているので、パンデミックがあろうがなかろうが、これまで通り生徒の声を聞き、先生の声に耳を傾け、笑顔と情熱溢れるコミュニティを作っていこうと思います。

 

引き続きJAPANEASYの応援、よろしくお願いします。