1日目(2025/8/24(日)) その6
瀞峡→おくとろ→なべわりの滝
おはようございます
9月の第一週というと、国内旅行業務取扱管理者試験の時期であることを思い出しますが、昨年からCBT形式の試験に変わってしまいました。それまでの9月第一日曜日に会場に行って一斉に受けるものに比べたら緊張感がなくなってしまいましたね。ワイは11年前に東武伊勢崎線の松原団地駅(現獨協大学前駅)まで行って受けたのを思い出します。
実務の地理で満点だったのでこうやって遠征記録を書くメンツを保てたのが良かったですが、その他があまり満足できる点数ではなかったんですよね。もちろん1回で合格したわけですが。
ワイの遠征記録では国内総合問わず旅行業務取扱管理者試験で頻出されるところはその旨書いていますので参考にしてください ワイは車で訪問しにくい離島が苦手なんでそこが出たら厳しいですが
ちなみに前回話した瀞峡(どろきょう)もよく出題されます。瀞八丁(どろはっちょう)という言い方もしますので覚えておいてください。
あと今年この試験を受けられる方は最善を尽くして最後まで諦めないでくださいね
↓前回のお話はこちら
瀞峡を後にし国道169号を走ります。この国道169号もかなり整備は進んでいますが、まだまだ酷道区間が残っており、対向車との離合が少し難しいところがあります。
スポット 10 おくとろ
11:10、おくとろの道の駅に到着。ここは前回日本唯一の飛地自治体と言った和歌山県北山村にあります。
ここには食堂と日帰り温泉があります。
ヤマザキショップも併設されているので、地元の人の買い物にも使われそうですね。
この北山村ですが繰り返しますが日本唯一の飛地の自治体で、周りは三重県と奈良県に囲まれており、人口は2025/8現在350人とかなり少ないです。
ここが和歌山の飛地になったのは、明治時代の廃藩置県に遡ります。北山村がある地域は当時新宮との繋がりが強く、新宮が和歌山県になるということで住民の意見を尊重し、飛地ながら和歌山県となったのです。
その後国道169号などが整備され新宮よりも三重県熊野市側との繋がりが強くなってしまいました。その結果三重県との越境合併により飛地解消の話がありましたが住民投票でなしになり、また平成の大合併の時に和歌山の新宮市などとの合併話がありましたがこちらも直前でなし(もう一つの一部が飛地になっていた熊野川町は新宮市と合併)になり、飛地の単独自治体としてこんにちまで至っているというわけです。
少し早いですがこの先食べるところがなさそうなのでここでオヒルゴハンにします。三重遠征に来たのにここまで、
朝食と昼食を和歌山県で食べる
のはどういうことだと言われそうですね
北山村なうと
ここの食堂は特に名物とかなさそうだったので、唐揚げ定食に。唐揚げ定食は1000円ですが、日替わりランチ(今回は鯖だったのでパスした)や麺類とかは500円前後で提供なので、山奥の割にはかなりお手頃な価格で頑張っているなと思いました。
唐揚げ定食₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾
唐揚げは数も多く食べ応えがありました。これなら1000円でも全く文句はありません。
のりたまとかのふりかけがあったのでいただきました 久々にふりかけかけて食べた気がする
店(食堂と日帰り温泉)の入口。
スポット 11 なべわりの滝
おくとろの道の駅と同じ北山村にある、なべわりの滝に12:00到着しました。この辺りは七色峡というのがありますが、七色は地名のようですね。
北山村の至る所にこういう「全国唯一飛地の村!」と書かれた看板があります
遠くから眺めるしかないですね
北山村にレヴォーグできた証拠
この先で三重県に戻ります。ここからは帰るまで三重県から出ることはありません
今回はここまで。

Route
続きはこちら↓