おはようございます
昨日の夕方に家の前にこれまで見たことがないようなクッキリとした虹🌈が現れました。全景を見せたいところですが場所特定されるので、
上の部分だけ
本日のお話ですが、二日続けて外食チェーン店の話をします。遠征ネタを書かないとどんどん読者がいなくなっているのではと思っていますが
大手牛丼チェーンの吉野家が、創業以来初の麺メニューである「牛玉スタミナまぜそば」を7/4から夏季限定で発売することになりました。
吉野家は別系統で麺を提供する店はあるのですが、吉野家で麺類を提供するのは初めてのことです。
これについては歓迎することと疑問を持つこと両方あります。
吉野家の麺類提供の歓迎点
① ラーメン系の選択肢が増えた。
日高屋や幸楽苑などはありますが、多ければ多いほどいいですし。
② 他のメニューより割安である
最近は牛丼並に玉子と味噌汁とサラダをつけただけで800円を超えるようになりました。一番安い時で470円だった こちらは767円(税込価格。以下同様)のようです。
…これだけですかね。
吉野家の麺類提供の疑問点
こちらは少し多いです。
① 麺を茹でる鍋とスペースがこれまでなかったので、容易に準備できるか。
まぜそばなのでスープをつくる鍋を用意する必要はないですが、現在の厨房スペースに麺を茹でる鍋とそのスペースを簡単に用意できるかが気になります。
② メニューが増えることで従業員の負担が増えないか。
これを一番気にしています。牛丼とそのサイドメニューだけなら容易ですが現在は焼肉定食などメニューが豊富です。冬季限定の牛すき鍋は器材も負担に感じるんですよね(冬はこればかり食べていますが)。これらに麺が加わったら従業員の負担は確実に増えると思われます。最低賃金に合わせて時給は上がってはいるのですが、昔に比べてやることが増えていることを見逃してはなりません。
ワイが初めて行った頃の吉野家のメニューはせいぜいこのくらいでした
牛丼並
牛丼大盛
(つゆだくやねぎだくなどのお好みはあったが)
生玉子
味噌汁
(あとあとけんちん汁も追加)
お新香
生野菜サラダ
ごぼうサラダ
(これらはカウンター前にあるものを客がセルフで取る方式でした)
このため、昔は伝票とかもなく店員が客が注文したメニューを覚えておく必要がありました。これと同じことを体験できるゲームも昔あったくらいです
この時に比べるといろいろな料理を早く提供するのは相当な技術力や努力が求められます。果たしてそれに見合った賃金であるのか。
自分が選んだ仕事なんだから文句言うなとは間違っても言ってはいけません
③ 提供時間が遅くなる可能性が高いため、店の回転に影響しないか。
麺を茹でる作業がある以上、牛丼はもちろんのこと、焼肉定食などよりも提供時間が遅くなるとおもわれます。特に昼時は回転をよくしないと客が行列を作ることになります。上記②に書いた技術力でどれくらいの時間で提供できるかが見どころですね。
以上ですかね。
麺類提供は直近の米不足とは関係ないようです。ただ、1993年の冷夏による翌年の米不足の時は、吉野家の牛丼のご飯にあの細長いタイ米が混ざっていました その時のトラウマがあるのでタイ米はいまだに苦手です。
いずれにせよ発売されたら一度は間違いなく食べると思います
ワイは週1ペースで吉野家を利用していますが、夏の時期はだいたいこれです。
牛皿麦とろ御膳
食欲がなくても一気に食べられるんですよね
もともと麦ご飯が好物というのもありますし。
吉野家の定食はごはん大盛、おかわり無料ですが、最近は自粛しています
牛皿麦とろ御膳は798円です。牛たん麦とろ御膳もありたまには食べたくなりますが1207円(牛たん4枚)と割高です。牛たん牛皿御膳が同価格なので後者を選びたくなります 塩分が懸念ですが
なお、牛皿麦とろ御膳と牛皿定食(789円)が9円しか違わないのが謎です。生玉子と麦とろおくらがトレードオフなので、牛皿麦とろ御膳のコスパが際立ちますね
おしまい。