おはようございます
昨日は病院の送り迎えともう片方の対応などで疲れました 結局病院に行ったのが2日連続でした。病人がいると本当に厳しいです。
まぁこっちも具合が悪いのにジムに行くようなアホなことをしましたし
今日は、
昨日行かなかったコメダのモーニング₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾
先週の南信州遠出で車にびっしり虫がついたので洗車に苦労。
少し車を動かそうと思いましたが、昨夜こんなことがあったので怖くなりました
昨夜(4/26)栃木県の東北道の上り線の那須〜黒磯板室間で逆走した車に別の車が衝突し、逆走車の運転手および衝突した車に乗っていた1人が死亡、またこの事故で渋滞したことでトレーラーが渋滞最後尾の車に追突して、追突された車に乗っていた1人が死亡と、合わせて3人が死亡、このほかにも怪我人多数の大事故になってしまいました。
逆走事故と言えば高齢者が多いのですが今回の逆走は40代の人ということで、年齢は関係ありません。
つい最近もこの黒磯(那須塩原市)あたりで逆走による死亡事故がありましたし、この辺りで逆走のリスクがあるところを考えたのですが、
おそらくここです
黒磯板室インターの仕組みに問題がある気がしてきました。
ここにはもともとインターはなく、黒磯PAのみがありましたが、後からPAはそのままで黒磯板室インターを新規につくったわけです。同じ場所にあるのにインターとPAで名前が違うところはここ以外に思いつきません。インターができることでPAの名前が変わったところはいくつかありますが。
黒磯板室インター(黒磯PA)は片方しか利用することができません。つまり、インターを利用する場合はPAを利用できないし、PAを利用する場合はインターを利用できないのです。名前を分けた理由はこれもあるかもしれません。
とは言え、併設していることが理由でインターの分岐が特殊であることで逆走のリスクがあるのではないかと思えます。
黒磯板室インターの周りのマップです。右上が仙台方面、左下が東京方面です。上の方に那須ガーデンアウトレットがあるので利用者は多いです。
インターの料金所を抜けて仙台方面はすぐに左に行きます。で、まっすぐ東京方面に向かった先には、
現地のストリートビューですが、信号があり信号に従って赤いラインのとおりに右のほうに進みます(仙台方面からインターを降りる車は青ライン)。
例えば仙台方面への分岐を見落としここにきた場合はどうなるでしょうか?進入禁止とかやや鋭角になっているとは言え、左に行けば仙台方面に行けると思ってしまいかねません。多少の違和感は覚えてもそのまま本線まで行ってしまいます。だいたい逆走車は走行車線と思って走る部分である追越車線の方が危険です。
また最近はインバウンドがレンタカーになって高速を走ることもよくあると思いますが、右側通行の国に住んでいる人は逆走しても何の違和感もないと思えます。物理的に逆走を可能にしているのはリスクと思えます。
標識や表示を大きくしてもそこまで効き目がないように見えるのでそれ以外の対策を考えると、
・インターやSAPAの入口にゲートをつくる。ETCと同じくらいの速度で開くようにして、逆方向からは決して開かないようにする
・逆走した場合にのみタイヤをパンクさせるなど走行を妨害する仕組みを路面につくる
これらの対策は降りるインターを間違えてUターンした車に対しては効き目がないのがネックですが。
上記のインターの分岐以外も逆走リスクがある箇所が少なくありません。
かなり雑に描いた絵ですが、最近はSAPAの駐車スペースは上のタイプが多く本線方向に斜めになっているので入口からは入りやすく、出口(本線)に出やすいほうに斜めに線が引かれています。
ところが東北道のSAには絵の下のタイプみたいに施設と並行に車を止める必要があり、出る時にどちらからきたかわからなくなるところが結構残っています。
例えば、
安達太良SAの上りが今はわかりませんが昨年はまだこのタイプでした。もう少し北にある長者原SAも同じタイプなのですが、以前ワイもその時に前の車について行ったら逆走コースだということに気づき慌てて進路変更したこともありましたし。
東北道に限らず、中央道の双葉SAなんかもそうですし、逆走しやすいところはかなりあります。SAPAにあるスマートインターも逆走を誘導しやすいです。
スマートインターは最近だとしても昔はSAPAの駐車スペースがどんなつくりでも逆走はほとんど起こらなかった気がしますが、最近増えたのはなぜでしょうね。
おしまい。