おはようございますパーキョロキョロ


日曜の長野遠出の話が途中ですが、本日は今年の宅地建物取引士試験(宅建試験)の合格発表日です。


今年の試験の合格点は午前0時にSNSにて発表されましたが、

50問中37問正解

(5問免除の方は45問中32問正解)


でした。自己採点37問以上の方はおめでとうございます!マークミスの可能性があるので発表までは気が抜けませんが。逆に36問以下の人でリベンジされる方は早めに準備をしましょう。来年は40点以上取るつもりでやらないと、また来年涙を流すことになりますよショボーン あと自己採点36問の方でも当日合格が発覚したという逆マークミスが毎年起こっているので、発表までは落ちて元々のつもりで、少し希望をもってください爆笑 


合格率は18.6%と、近年15〜18%の範囲に入っていたのをはずれてきました。宅建試験は上位15〜18%に入った人の得点で合否が決まる相対評価ですが、おそらく38問合格にすると13〜14%になってしまったんでしょう。それだけ37問の人が多かったと。


それにしても受験生のレベルが上がりましたね。今は7割取れれば合格できる試験ではありません。10年前に受けた問題でも今は当時より3〜4点余計に取らないと合格できないかも。


このあと9:30より不動産適正取引推進機構(機構)のサイトで合格者の番号が発表されます。すでに発表準備のメンテナンスになっていますね爆笑


ここで自身の番号があったり、番号を入力して合格ですとでれば、晴れて宅建合格となります。おめでとうございます🍾🎉㊗️


合格された方には数日以内で機構より合格証が送られてきます。


合格後宅地建物取引士(宅建士)になるための流れを書いておきます。


①登録実務講習 20000円前後


不動産の実務経験が2年未満の方は、登録実務講習を受ける必要があります。LECやTACなど資格予備校が実施しているもので、お近くの会場で受講します。ワイはLECの水野健先生の講習を受けました。面白かったですがすぐに席が埋まってしまうので合格されたら早めに申し込む必要があります。1〜2日講習受けて最後に試験が行われ8割以上取る必要がありますが、ほぼ99%合格できるので心配は不要です。合格すると数日以内または実施機関によっては即日修了証明書が発行されます。

登録実務講習の申込みは合格証がきたら(こなくてもできないことはないが)できるので、早めに申し込みましょう。早めに修了証明書をもらわないと取引士証の発行が遅くなってしまい、重要事項説明とかができないです。


②宅地建物取引士資格登録 37000円

③宅地建物取引士証交付 4500円


上記②③は一度に行うことができます。

宅建試験に合格できるレベルなら知っていることだと思いますが、都道府県の宅建協会に申請に行くことになります。上記の金額だけでなく、①の修了証明書または実務経験証明書、住民票や身分証明書のほか、登記されていない証明書も必要で、こちらはお住まいの地域の法務局に行く必要があります。


④法定講習 12000円

こちらは宅建試験に合格し1年以内に資格登録すれば不要です。


詳しいことは合格証と一緒に手続きの仕方が書かれた書類も入っているのでそれをみてください。

これはワイが合格した時に入っていた書類です。

このときはまだ「宅地建物取引主任者」でした。


ということで宅建に合格したあともお金などがかかるということを覚えておいてください。


おしまい。