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Minahei

ライター戸塚美奈のブログです。

ピンポン鳴って出ていくと、皆さん、「あ!すみません!!」と言うんだけど、なんで?

なんか、取り込み中に見えるみたい。

頭にタオル地のターバンまいて顔丸出し、ノースリーブのシャツも裏返しに着てるからかな。

風呂上がりだと思った人もいた。

当方、暑さと汗で肌にかゆみが出るので、仕方なくこの姿なのでありますが、

・・・・・・ちょっと考えよう。おばさんの露出ははた迷惑だからねぇ。

 

ホームセンターで売れ残っていたユリの球根を植えたら、こんな立派なのが咲いた(カサブランカ?)。

お盆にお供えする花にしようと思っていたけど、そこまでもたないかも。

数年前に植えたレモンの木。ホームセンターから引きずってきた1メートルほどの苗木があっというまに大きくなった。しかし最初の年に3つくらい実をつけただけで、それからまったく実がならなくなって、これじゃウドの大木。

何が悪いんだ?

夫は、昔近所をランニング中に見つけたかわいいレモンの木が心に残っていて、そのことをよく話していた。だから植えたのに、我が家の南向きに植えたレモンの木はあれよあれよいう間に大木に。

「こんなんじゃなくて、野川沿いで見た木は丸いカワイイ木で、そこにレモンがなっていたんだ、これじゃかわいくない」と言いやがる。

それでなるべく刈り込むようにはしていた。刈り込んだって、もう丸くなんかならない。

じつに野性的で見事な樹形だと思わない? と言ってはみたものの、

実がならないのはやっぱりさびしい。その後ぜんぜん花も咲かないし、なんだか葉っぱも元気なさそう。

 

今年の1月、植木屋さんに見てもらった。

「このレモン、元気ないんです、枯れてませんか?」

「枯れてないですよ、大丈夫ですよ」

「だって、花もほとんど咲かないで落ちちゃうし、実はぜんぜんならないんです。一応剪定はしてるんですけど」

「!? えー!? 誰が剪定しろって言いました!?」

「誰って・・・・・・(ダンナですけど)」

「レモンは剪定しちゃダメですよ!!!」

 

今は一生懸命木が成長しようとしているところだから、そんなときにがんばって育っている枝を落としたらだめなんだそう。

「だから、剪定はしないでください。もうほったらかしでいいです」

「肥料とかは?」

「肥料は・・・ま、いらないですよ」

 

え~、そうだったんだ・・・・・・。

 

とりあえず枯れてるわけではないとわかったので、その後は見守るだけでほったらかし。

そしたら、かつてないくらい、春先花が咲いた。

そして、今、小さなレモンの実がついている。

よかったなぁ。

 

秋、ホームセンターで、「山形青菜」の苗を見つけた。

植えてみたら、元気に育った。

塩漬けにしてみたら、懐かしの、食べたくてたまらなかった「セイサイヅケ」になった。

↑これは2月末の状態。ほんとうは株ごと収穫するのだろうけど、掻き取って少しずつ塩漬けにした。

株ごと漬けてるのではないので、切り方が美しくないけど。

「ああ~そうそう、これー!!」これぞ山形の味。

冷蔵庫で、ビニールで、塩漬けにするだけでできるんだ。

菜の花になった。

 

池田理代子さんは、私の子ども時代の憧れの人ナンバーワンである。

漫画はもちろんのこと、自伝や新聞に見つけたインタビューなど、見つけられた記事はすべて暗記するほど繰り返し読んだ。情熱的な生き方、そして、ストイックなまでの向学心にシビレていた。

その池田理代子さんの自伝的な歌集が刊行されている。3年ほど前に。なぜかこのタイミングで読んでみた。『池田理代子 第一歌集 寂しき骨』集英社刊。

読んで驚いた。老猫の看取りの歌に涙していたら、クライマックスは「最後の恋」。60歳のとき25歳下の彼との恋の物語だったから。

「恋多き女」と言われ、ベルばらの作者がまた……と何度もマスコミを騒がせた池田さん。ついに最愛のパートナーを得られたとは、なんというドラマチックな人生であることか。池田先生はアントワネットやオスカル並に赤いバラを背負っておられる。

ふと思い出したのは、先日観た俵万智さんのドキュメンタリー。

そういえば俵万智さんも、年下の男性への気持ちを隠さず取材させ、歌にも詠んでいた。

私より年上の女性たちが恋をしているという事実に、しばらくボーとしてしまった。若い頃にはいろいろあったが、もはや恋をイメージすることさえ難しくなってしまった。悲しいことである。

池田理代子さんの歌集に、永田和宏さんが素晴らしい解説を寄せている。そういえば、永田和宏さんの奥様である河野裕子さんも、恋に生きる女性であった。歌人とはそういうものなのだらう。まぁ私には到底無理……。

 

 

 

昨日、お彼岸だからとスーパーでお値下げの花を求め、自転車で帰ってきたら、隣のTさんが高枝切りを振り回して、満開の桃の木の枝を落としていた。どうせ剪定しなければいけないから、いつもこの時期に枝を落としているそう。「きれいですね~」と言うと、「持ってく?」「うちの分は玄関も居間ももう飾ったから!」と。なんとうれしい。スーパーの切り花がかすんでしまう華やかさにあふれている。

 

スーパーの花をそこのけ桃の花「持って行きな」と隣人くれたり

 

やっぱり歌はむりそう。

お祖父ちゃんはアララギ派の百姓歌人だったのだが。

 

 

 

 

半世紀以上生きてきて……数々の失敗をしてきた。

たぶん、失敗の数コンテストでいったら、女性の部ではかなり上位に入るんじゃなかろうか。

仕事関係でのぞっとする失敗、お酒での思い出したくない失敗は数知れず……。書いてるだけで冷や汗がでてきた……。

案外暗い人間だから、たまーに、こういう過去の過ちを思い出して、ドツボにはまることも多々。

でも、考えたって、仕方ないんですよね、過去は変えられないんだから。

 

画家ターシャ・テューダーの本に、過去のいやなことを思い出したらすぐ打ち消して、睡蓮の花やガチョウのひな(だったかな?)を思い浮かべるの、という言葉があった。

そう、すぐ、考えるのをやめればいい。

人の脳はいいことより悪いことが残りやすいそうだ。だから、もう徹底して意識して過去のやなことを考えないようにするしかない。

わかっちゃいるけど、一度気持ちがダウンしてしまうと、美しいものもかわいいものもなかなか思い浮かばない。

 

クレヨンしんちゃんの「折れない心をつくる本」で、このテーマを扱った。

「いやな過去を思い出したらすぐに打ち消そう!」添えられた高田ミレイさんの漫画2本が、傑作。

しんちゃんと風間くんがそれぞれ、いやな過去を思い出して一瞬落ち込むのだけど、とっさの機転でポジティブ変換しちゃう。

 

「元気が出るおまじない」

過去のショックなことを思い出した時に、「ウンコ軍団運動会!!ウンコ軍団運動会!!」となぞの呪文をとなえ続け、元気を取り戻すしんちゃん。

 

「過去を切り離そう」

過去の失敗を思い出す風間くんが振り切るように言う、「第一章・ひよっ子のトオル」は終わり!!」「第二章・トオルの逆襲」の始まりだ!!」。

 

 

 

いやな過去を考えないようにするコツはいろいろあると思うけど、

この2本の漫画が教えてくれるやり方はかなり効くと思う!

 

 

 

↓↓↓重版しました!!!