だれがその薬をすすめたの? | Minahei

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ライター戸塚美奈のブログです。

週末体調が悪くてずっと寝ていた。

胃が少し痛くて頭が少し痛い。少し熱っぽい。

寝れば寝るだけ寝られる。たいしたことはないそのへんの風邪。

体を休めるにもってこい、とばかり、最低限のパパのお世話をしてあとは寝ていた。

おかげさまで今はスッキリサッパリ。

これが、

うっかり解熱剤や風邪薬を飲むとスッキリいかないから、薬は飲まないに限る。

そもそも風邪に薬が効かないこと、解熱剤が禁忌のことをしっかり知っている私でも、

熱でつらかったりすると手が伸びてしまいそうになる。

 

昔、高校生の次男がインフルエンザにかかったとき。

まるで冬眠中の熊のように2日間布団にくるまって寝ていたからびっくりした。

ただひたすら寝て、治していた。

で、それでスッキリ治したら、

ご褒美のように、それまで皮膚科に行って治らなかった足のウイルス性のイボまでとれちゃった。

それについて昔書いたブログはこちら

 

次男の場合、赤ん坊のときインフルで抗ウイルス薬飲んで大変なことになって、それを私が繰り返し話すものだから、

本人も薬にはそれなりに警戒していたのだと思う。

 

「紅麹」を使ったサプリで入院患者が出たとかで問題になっているらしい。

小林製薬、正直言ってこの会社の商品は薬でもないものを薬のように売っていてあまり好きではないけれど、この商品は機能性表示食品として売られていたものだ。

消費者庁の責任はどうなのか。認可したほうの責任、すすめたほうの責任がある。

トクホ(特定保健用食品)も同じ。

コレステロールを下げるとか、乳酸菌がとかなんとか言って、ほとんど詐欺だろうという商品ばっかり。

知識がある人、元気な人は買わないが、本当に具合の悪いところを治したいと思っている人は、わらをもつかむ気持ちで購入してしまう。

こういうものを国がすすめているということがおかしい。

 

それより何より、これでこれだけの騒ぎにするなら、接種後にこれだけの人が亡くなっているワクチンをどうするんですかと言いたい。