おとといは、最後の小学校の運動会。
毎年リレー選手で、運動会では花形だった兄ちゃんとはちがい、
リレーも、応援団にも入れなかった次男・・・。
運動会4日前の夜に、
「俺さ~、まだ倒立できないんだ」
とぼそっ。
えーっ!!! あと4日しかないじゃん。
そしたら。
「よしっ、俺が教える!」
と長男がソファから立ち上がりました。
「うん、頼む!」
次男も素直。
珍しい……いつもケンカばかりしてるのに。
こんな素直なさわやかなやり取り、初めてだぞ。
「よし、こい!」
「せーの!」
次男、腕をついて足を振り上げるも、、、いや、じぇんじぇん足上がってない。、、、こりゃできそうにないやん。
「お前さ、腕ついたとき顔そっちむいたらダメ。ここらへんを見るの。そう。もう一回やってみな!」
ざぶとんを敷き、なんども次男がトライ。
足は上がったか? あっ、つぶれた。
「お前、腕の力なさすぎ! もっとしっかり腕でささえて!」
おっ、できてきた!
しかし、足が重いので、兄でさえ支えるのに必死…。
その夜、遅くまで何度も何度も、ふたりで練習。
長男は根気強く弟の練習に付き合い、
次男は、長男にちょっときつく言われても、素直にしたがって何度もトライする。
不思議だなあ。
いつもはささいなことで(どっちが先に目玉焼きにしょうゆかけるかとかで)ケンカするのに……。
サッカーで1対1やってると大ケンカになるのに。
そして、、、、。
運動会の朝。
今日は午後から長男たち練習だなあ、とつぶやいていたら、次男、残念そうにいうのです。
「G、午後は練習あるんだ・・・・。組み体操、観てほしかったな」
って。
ということは、できたのか? 倒立?
運動会のクライマックス。
どきどきしながら、早く次男を探さなくちゃと思うが、
みんな同じ体操着で、次男がどこにいるかわからない~!!
ぽっちゃりした子をさがせばいいやと思ってたのに、案外ぽっちゃりくんが多いんだもん、次男のぽっちゃりぶりが目立たないじゃないか。
必死で、カメラで探し、
発見!
あーっ、できてる!!!
倒立、できてるできてる!
隣の子は何度もやりなおしてるけど、次男は一度でできてるぞーっ!
一所懸命、練習してよかったね……。
いや~、
組み体操で、こんなに感動したのは初めてだよ。
さっき、
次男の部屋で、運動会への決意を書いた紙を発見。
「ぼくが一番がんばりたいことは、組体操の倒立です。一生けんめい練習してきたので、絶対にしっぱいしたくないです。」
倒立なんてさ、
できてあたりまえのことなんだけどね。
でも、練習して、自分ができなかったことができるようになった、ということが、一番すごいことなんだよ!
って、
思い切り褒めてあげたい。
兄ちゃんにも感謝!