昨日は、『クレヨンしんちゃん』の作家、臼井先生の思い出を語る会に行ってきました。
とってもとっても、いい会でした。
『クレヨンしんちゃん親子学』の著書である、汐見稔幸先生が、メッセージを寄せてくださっていて、
一部の人たちが、クレヨンしんちゃんを、見せたくないテレビとして批判するのは、
しんちゃん家族に対する潜在的な嫉妬なのではないでしょうか
というようなことを文中で述べられていました。
さすが汐見先生です。「そうだったのか!」と膝を打つ思いでした。
おバカでマヌケだけど、あったかい家族。
欠点もいっぱいあるけど、いいところがある隣人たち。
みんなありのままで認め合っているんだよね。
自分に厳しすぎる人だと、ありのままなんて許せないんだろうなあ。
努力してないやつらって、感じするんだろうなあ。
そして、感動的だったのは、
歴代のアニメ監督たちや、他のゲストすべての方が語った臼井さん像。
とにかく、優しくて、腰の低い人だった、ってこと。
なんでもどうぞどうぞと許してくれたってこと。
「優しさ」「寛容さ」って、偉大だなあ、と思いました。
今って、
NO.1になるだとか、自己主張しなきゃダメだとか、自分をアピールして勝ち組にならなきゃいかん、みたいなことがやたら言われる時代だけど、じつは、
臼井さんみたいに、2歩も3歩もひいて、すべての人に優しく接することができる人が
結局は、一番強いんじゃないか。最終的に素晴らしい仕事をなしえるんじゃないかな、
って思えてきたんだなあ。
そして、
家族だって。
自分ちさえよけりゃいいとか、ほかの子は蹴落としてなんてやってたら、絶対幸せになれない。
しんちゃん家族みたいに、他人にも優しい家族が、最終的には一番幸せで、満たされるんじゃないかなあ~って。
――勇気をいっぱいいっぱい、もらった会でした。