https://youtu.be/8qW7rkFsvvM
 
児玉龍彦:

東京大学先端科学技術研究センター教授 専門は、内科学、分子生物学、システム医学領域、血管システム分野。

   
コロナワクチンの問題について、なんですが、
私が、この中で、これは?と興味を持ったのは、
注射によるワクチン接種は、細胞性免疫を誘発出来ない、
という事を、サラッと言ってる事でした。
 
ワクチンを入れれば、抗体は出来るんですが、
液性免疫は出来ても、粘膜免疫、細胞性免疫は出来ないらしい。
 
中和抗体がある内は、全く同じウイルスが入ってきた時に、
中和してくれる。
でも、コロナはどんどん変異するので、
変異したコロナや、DNAワクチンなどが入ってきた時、
この抗体があるせいで、ADE、サイトカインストームを起こすことがある。
 
日本人は、新型コロナに対する交差免疫を持っている可能性が高いのですが、
(それは、罹患者の IgM とIgG の上がり方から説明されていました)
ワクチン抗体だと、サイトカインストームを起こしやすい。
それが、未だサーズや、エボラ出血熱のワクチンが出来ていない理由である。
 
何故、同じ獲得免疫による液性免疫で、
ワクチンだと重症化するのかは明確ではありませんでした。
アジュバントがくっついているからだよね? と私は思いましたけど。
 
それよりも、
あれ? ワクチンで中和抗体が出来ていても、ウイルスが入ってくる。
という事は、当然の前提なんですね。
 
コロナ感染者の内で、無症状者の中には抗体が無い者が居るそうです。
IgA(粘膜免疫)はそもそも測っていないが、
IgG と IgM  については殆ど無い。
細胞性免疫で抑えられているのだろう、
ということでした。
 

https://youtu.be/8qW7rkFsvvM

 

 
ちょっと難しかったけど、色々興味深かったです。
 
ワクチンは、細胞性免疫に導かない。
つまり、生涯免疫は出来ないのです。
だから、風疹のワクチンを接種しても、何年後かにはまた感染したりするのです。
そんなニュースが何年か前にありましたね。
 
ほらね、だから辞めましょうよ、と私は思ったんだけど、
なんと! だから、数年毎に打ちましょう、と喧伝していました。