http://ameblo.jp/hiromi1810/entry-11699816956.html#cbox
より、一部転載。
では風邪を引いたとき、どうすればいいんだ?」という声が返ってきそうなので、絶対安全で、しかも100%風邪が治る方法をご紹介しましょう。
1. まずその日は絶食し、寝床に入ってじっと体を休めます
2. 部屋を暖め、熱があがってくればタオルを水で絞って額に乗せます。タオルが熱で暖かくなったら、また水で絞って額に乗せる、これを何度か繰り返します
3. 脱水状態にならないよう、水分(白湯がいい)をこまめに補給します
4. かんきつ類の果物を少し食べるぐらいはかまいませんし、むしろ効果的です
5. 就寝前に、少量の味噌にねぎとしょうがをみじん切りにして加え、これに熱湯を注いで飲みます
6. 咳、鼻水、頭痛などの症状があっても我慢して、薬は飲んではいけません
これでぐっすり寝て、翌朝目を覚ませば治っているはずですが、もし万一治らなければ、もう一度同じことを繰り返せばいいのです。遅くても二、三日で治ります。薬の誘惑に負けるとかえって病気そのものがこじれてしまって、本当の意味での回復が長引くことを知ってください。
それを明確に裏づける臨床実験が平成六年、大阪市立大学医学部小児科の富田雄祐医師らによっておこなわれました。
高熱が出て風邪やインフルエンザと診断された0歳から18歳までの患者293人を、解熱剤を使わなかった191人のグループと、注射、飲み薬、座薬など解熱剤を使った102人のグループにわけて、37.5度以上の熱のある期間を比べたのです。
その結果、解熱剤を使ったグループは、風邪が治って体温が37.5度以下までさがるのに平均3.47日かかったのにたいし、使わなかったグループは平均1.99日でした。
つまり解熱剤は効果がないばかりか、風邪を長引かせていたわけで、この実験は風邪に解熱剤を使うとかえって自然治癒力が妨げられ、完治するのに時間がかかることを証明したことになります。そしてさらにこの実験によって、解熱剤を使うと脳膜炎や肺炎などの合併症が多発することも実証されました。