ウェールズへ、行ってきました。


ウェールズって、こんな感じ、というのを、言葉にすると、きっと違ってしまうだろうと思うので、

印象を差し控えておきます。


そうね、想像していたより良かったです。

人も、土地も、植物たちも。


ウェールズと言えば、羊の数のほうが人口より多いのだそうですが、

野良馬を見ましたよ。

共同所有地で、野生馬が繁殖しているのだそうです。

仔馬が、我々の車の前に出てきてしまって・・・

可愛かった。


自然、野生を守ってくださいね・・・・というメッセージを戴いた気がしました。


イングリッシュガーデン、と言いますけど、

各家々の、庭も、道ばたも、野草が可愛く咲いていて、良い時期に訪れました。

連れて帰りたい、花がいっぱい。


ボタニカルガーデンへも行きました。植物園ね。

薬草による民間療法の資料館のような建物があり、

ホメオパシーレメディもありました。

中で、魔女みたいな綺麗な人が、薬草を広げていて、相談を受けているようでした。

植物系レメディの、ホメオパシーガーデンも。




そして、グラストンベリーへ。


エネルギースポット、グラストンベリーの丘に登りました。

平地が広がる中、そこだけ小高い山のようになっていて、天辺に塔が建っています。

ここだけ、こんなに尖った丘なら、エネルギースポットになるわけよね、と訳知り顔に思ったり。

凄い風でした。

風の中、途中のベンチで一休み。


風が強かったので、目をつぶっていたんです。

私は呼ばれて来たのかなあ、この丘を登ると何か感じるのかなあ、と思っていましたら、

なんとなく「通る」と言われたような気がしました。

「何が?」と聞いてみた。

「我々、光、」というような、イメージの答えが返ってきたような気がしたの。


そんな気がした、というのは本当。


天辺の塔の中から上を見上げて、写真を撮ろうとしたら、ハレーションして、

暗い真ん中に、青白い光がぼわん、とね、光りました。


風の反対側に来ると、嘘のように穏やかな空気となり、

一本も木の生えていないその丘は、バターカップの黄色い花が一杯。



そして、入り口まで来て、私は「なあんだ!」と一人笑いしたのですが、

グラストンベリーの丘、って、「Glastonbury Tor」 と書かれており、

「とおる」かあ! と思ったわけ。



きっと、塔の上から、光が通りますよ! グラストンベリーの丘に登ったら。

そう。とっても天気が良かったんです。

イギリスでは珍しいくらい、お天気続きでした。



そして、癒やしの泉、「チャリスウェル」へ。

素敵な所。近所なら、しょっちゅう、行くでしょう。

ジョンレノンがそこで歌を作ったという、ベンチもありました。

泉の水を口に含んでみました。鉄さびのような味。何か、身体に良いらしい。汲んで帰ることができます。

貧血にいいかもね。

後で、チャリスウェルの泉から作られたレメディの復習をしてみます。



ホテルは、15世紀に建てられたという一番古いホテルに泊まりました。

床は畝っていたけど、意外に安定感がある。


町は、ヒーリングやタロット、石や、癒やしグッズ、魔女(占い師とか?)のコスチュームなんかのお店が一杯。



私は、何か記念にアクセサリーが欲しかったので、

ケルトノッドのブローチと、

小さなペンダントヘッド(フローライト、パール、アクアマリンという大好きな石ばかりが並んだ)

そして、ペンジュラム(たぶん、クリスタル、煙水晶?聞くのを忘れてしまって・・・)をゲット。


ペンジュラムは、何軒かのお店で、振って聞いてみたんです。

あなたは私のクリスタル?

私を待っていましたか?

ノー、というのや、

行ってもいいよ、というのもありました。


で、結局、決めたものは、「イエス、イエス」と回りましたし、

何より、一目惚れでした。

別に、回さなくても、一目で好きになる。気になってしまう。


何が、ペンジュラムを回しているのか? といえば、もちろん、私なので、

私が気に入った、ということなのかなー、と、

アタマで考える、私なのでした。


満足。