本当は完治とはいってませんが、ほぼ寛解したので、メモっておきます。
尋常性乾癬は、感染症ではなく、原因不明の表皮の角化亢進による病態です。
遺伝性に加え、種々のストレス、生活習慣によるものと考えられています。
ググれば、色々出てきますが、
症例は、肘に、赤いヒジダコと、表面が白い痂皮状になって盛り上がった角化上皮があります。
仕事柄、肘をつくことの多い左側に顕著な病状があり、右側は完治しましたが左に、やや残っています。
今は、肘のガサガサ状態がやや強いかな、という感じ。
ホメオパシー治療開始。
爪の問題、円形脱毛もあり、
どちらかと言えば、肘については気にとめておらず、
爪が巻いて痛いということで始めたのでした。
グラファイトをメインに、毛、爪の栄養として、ホメジャのTS-3,
マヤズム治療と介入レメディを組み合わせて、上昇ポテンシーで、半年間。
あまり真面目にレメディを摂っていなかったものの、
経過中、炎症の再燃と鎮静などを繰り返しながら、乾癬の範囲が小さくなっていきました。
その間、足が吊ったり、鼻風邪をひいたり、鼻の頭から血が出たりもしました。
あんなに角化していた肘が、赤く湿った感じになったり、ぶつぶつが出たりして痒がったりもしました。
カレンジュラのマザーチンクチャーで宥めながら。
本人は、肘が見えないので、あまり感激は無いようですが、
本当に取り始めて1~2週間で
「肘がワイシャツに引っ掛からなくなった」と、それまで、肘が引っ掛かって困るなどとは言っていなかったのに、
そんなことを言い、「不思議だなあ」ですと。
爪も、レメディを摂りだして3ヶ月くらいから、全く違う様子の爪が生え始めて、段がつき、
どうやら、反り気味の爪は、スプーン爪というものだったようで、
この爪は、乾癬や扁平苔癬とも関係があり、遺伝性の要素があるらしく、
爪と、皮膚と、髪の毛に共通する原因があるのでしょう。
グラファイトは、ジャン・ショートンによれば「父の不在」というテーマを持つ。
幼少の頃に、両親が離婚して、しばらく父親と一緒だったが、後に母親に引き取られるということがあったので、
なるほどな、と思いました。
本人は、父親的性格なのですが。それだけにね。
その他、グラファイトには、
バランスの取れた人物、品位、威厳、かたくなな価値観などなど、あり、
この逆もまた、グラファイトのテーマとなる。
つまり、不安定な人物、バランスを崩した境界型人格、利己的、などもある。
というわけで、難治性の乾癬でお困りの人は、ホメオパスに相談を!