Causticum   Caust.  水酸化カリウム、又は苛性カリ、と考えられている。


   神経、筋肉に作用。衰弱から、麻痺へ。


   焼けるような、ひりひりする、すりむけたような痛み。

   震え、痙攣、てんかん。

   熱傷

   疣、

   開口部(鼻、唇、肛門)の亀裂 


   脚が常に動いている


   悪化<  乾燥した冷たい空気、コーヒー、握ること

   好転>  冷たい水、洗うこと



TBR


Only 1


    3°: 黄色いこめかみ

        くんせいを欲する

        生の肉で 悪化

        横方向に激しく踏みしめることから 悪化


2ヶ 


    3°: 網状白内障


4ヶ    3°以上


    3°: パンで 好転                   Nat-c


5ヶ 


    3°: 毛細血管拡張症(クモ状母斑)        THUJ,Plat,


7ヶ


    3°: 塩辛いものを欲する               Verat,

        化膿した疣                     Hep,


8ヶ


    3°: 甘いものを嫌う                  Sulf,


9ヶ


    3°: 新月で 悪化                   Cupr,Sep,

        胃にもたれる食物で 悪化           IOD,Puls,


10ヶ


    4°: 灰色の膿を排出する 潰瘍           Sil,


    3°: 何かに強打することから 悪化         Bry,




4°    25以下


    飲み込まなくてはならない 咳による吐出物     

    脂っこい 痰の味                      PULS,

    悪寒の後、発汗

    発疹の張りつめた 感覚                  RHUS,

    薄い膿を排出する 潰瘍                  ASAF,MERC,

    潰瘍の激痛                         PULS<SIL,

    冷たい水で 好転                      PHOS,SEP,

    発疹の痒みを、水銀及び硫黄で抑圧した後悪化   SEP,

    火傷、及び、火傷による続発症、後遺症        ARS,



3°    20以下


    耳から、液体の排出

    眉に発疹

    鼻の辺りの発疹                       RHUS,

    細すぎる排便

    粘り気のある排便                      MERC,

    腺の痒み                           CON,

    激痛のある発疹                       MERC、

    脂っぽい 発疹                       Merc, 

    縁が焼けるような 潰瘍                  ARS,LYC,MERC,SIL,

    周囲の焼けるような 潰瘍                 PULS,

    緑色の膿を排出する潰瘍

    仔牛の肉で 悪化                     IP,KALI-N,

    発疹の痒みを抑圧後 悪化

    長くかがんだ後、立ち上がる際 悪化




「コスな人」という、言い回しがある。コースティカムな人、ということだけど、

クラシカルを殆ど知らない私は、 ? である。


学長さんの、名著「ホメオパシー・イン・ジャパン」のレメディの説明は、クラシカルな部分が大きいと思うけど、

これに、コースティカムは入っていない。


「スピリット・オブ・ホメオパシックレメディー」グランジョージ著

によれば、


彼らの人生には、劇的な出来事があり、常に、新しい心配事を恐怖して生きている人、


とある。



ちょっと、被害妄想なのかもしれない。

彼らは、使命感に溢れている、と聞いたような気がする。

ホメオパスに多そうだ。



私は、

「飲み込まなくてはならない 咳による吐出物」というルブリックを見て、

オアシス、秋号に出ていた、某人の、

「品川駅のホームで、痰を吐き捨てる事が出来ずに、ティッシュもなく、仕方なく飲み込んだ」

というエピソードを思い出した。


でも、その方は、たぶん甘い物好きだ。



どのレメディーにも、多少は一致する症状があって、

私も、コースティカムは、摂ってみようかなと思うレメディーの一つだけれど、

まだ、機会が無い。