ってことで、書き始めたけど、うっかり消してしまった。
波動療法の一つだよ、ってところまで書いた。
物質、つまり肉体も、
病気、という病気のパターンも、
つきつめれば、波動なんだという事を書こうとしていたんだけど。
まあ、本当に効くの? という疑問は置いておいて。
効くんだから、理由はどうでも良いじゃないの、という意見もあるけど、
やっぱり、どうして効くのか知りたいと、私なら思う。
よく、言われているのは、
ホメオパシーは、自己治癒力を発揮させて治しますよ、ということ。
病気になると、熱を出して、咳をして、鼻水を出すというような、症状を出します。
これは、身体が病気に対して自力で治そうとする自然に備わった、免疫反応の一環です。
ホメオパシーで使われる、レメディという砂糖玉。
これが、その自然治癒力を引き出します。
ホメオパシーを直訳すると、同種療法。
レメディは、その病気と同じような症状を起こす物質から、作られます。
ただ、その物質の波動パターンの情報を、水に転写したもので、物質そのものは残っていない。
ここで、水がどうやって、そのような情報を保存できるのか?
という疑問もわきますよね。
水というのは、水分子が緩い結晶を作っていることがわかっている。
その結晶構造に、波動を写し取ることが出来るのじゃないかと言われている。
理論だけではなくて、いろんな証拠もある。
インシュリンなど、ホルモンなんかも、この水の情報伝達力を使って、全身の細胞へ指令を出しているんじゃないかという、実験結果もある。
物質的には到達していなくても、細胞へ情報伝達されたという実験だ。
鍵と鍵穴理論では、とうてい、ホルモン量は足りないのだ。化学成分的に効果を現すわけではないということだ。
レメディもこういう実験をやれば良いのにと思うけど、
実験結果がどうであれ、権威に都合の悪い理論は、オカルトとして葬られるのが今までの通例だから、
同じことかもしれない。
で?
レメディがどうして効くのか、だった。
レメディには物質が無く、病気の情報だけしかないので、
その情報に対して、身体が反応して、その病気に抵抗する。
物質が無いので、レメディそのものが、身体に病気を起こすことはない。
つまり、あくまでも治しているのは、自分の力ということ。
レメディは、言わば、あなたは病気なんですよと、
眠っている身体の治癒力に大声で教えてくれる、拡声器みたいなもの。
だから、
レメディは、出来る限り、病気と似た波動を持ったものを使わないといけない。
その病気と、最も適合したレメディを見つけることが、ホメオパスの仕事だ。
ホメオパシーを、「毒をもって、毒を制する」というふうに理解している人がいるが、
どうかな?
それは、むしろ、西洋医学じゃないかなと思う。
解熱剤で、熱を下げる。
マスタードガス(から作られた抗癌剤)で、癌を殺す。
どちらも毒だ。
西洋医学は、毒物で病気を制し、
その後、身体が自然治癒力で回復してくれるのを期待しているに過ぎない。
抗癌剤なんかは、猛毒だから、免疫力もやられてしまったりする。
それに対して、
レメディには、物質的な毒は残っていないので、薬害というものは起こらないのだ。
はっきり言って、急性病の場合は、
西洋医学の、輸液、手術、抗生物質など、命を救う技術が有用だと思う。
しかし、慢性病に対しては、あまり手段を持っていないのだ。
つい数年前に、
漢方薬を保険薬から外すという、案があって、医師たちが大いに困惑した。
慢性病に効く、薬が無いからだ。
ホメオパシーは、信仰なんかではなく、科学だと、私は思っている。
科学も、現代では細分化されてしまって、統合できていないなあと思う。
物質って、結局は突き詰めていくと、ツブツブの丸い原子が集まったものなんかではなくて、
素粒子は、重量と位置は観察されるけど、物質的構造の無いもので、
結局は、全ての物質も、
レメディの病気の情報だけじゃなく、私の身体だって、波動の総和で出来ているわけ。
物質は、丸い玉が棒で繋がって出来ている分子模型みたいなので出来ているわけじゃない。
だから、波動療法というものがある。
波動療法、については、また今度。